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心が動かされる花、睡蓮 【西宮市北山緑化植物園】 [雑感]

墨華亭に行くまでの小さな池に睡蓮が咲いていた。ピンクとホワイトの2種が、葉と水草に囲まれ水面に浮いているかのように花弁を広げていた。

ここの池は、スイレンの池(岐阜・モネの池)のような透明度はないが、「泥裏に土塊を洗う」という言葉をかみしめる情景に映る。透明度が低くても美しい花を咲かせる。それに心が動かされる。


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リポート&写真/ 渡邉雄二

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蓮の花が墨華亭に色をそえる [雑感]

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SNSの中にも「蓮」の写真が多く、見る人の心を癒してくれる。花の中でも蓮は不思議なエネルギーをもっているように思う。その魅力にみせられ、私も近くの緑化自然植物園に行ってきた。

小さな蓮池ではあるが、中国のイメージを強く感じさせる庭園になっていた。池に添うように中国建築様式の建物がある。「北山墨華亭(ぼっかてい)」と表示されていた。読んでみると、西宮市と友好都市を結ぶ中国・紹興市の名園蘭亭内にある「墨華亭」をイメージした建物とあった。平成4年に日中友好のシンボルとして完成。書道展などの文化的事業にも使え、回廊として利用されている。

蓮と建物がマッチしている。残念ながら午後の時間だったので、咲いていたのは数輪。それも花は垂れ下がった状態だった。蕾の蓮の先に赤とんぼが止まっていた。そして、紅葉した夏モミジが彩をそえていた。


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リポート&写真/ 渡邉雄二

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夏の茂り 第三小節「七夕-乞巧奠」 【袋中菴 幻の花写真集より】 [袋中菴「幻の花」]

明後日は七夕。幼少期の行事では欠かせない楽しみ。短冊に願いを込めて笹に吊り下げる。そんな光景が幼稚園・保育園ではいまもよく見られる。

七夕は、もともと中国の伝説がストーリー化された乞巧奠(きっこうでん/行事)だといわれている。この行事は7月7日に、はた織りが上手な織姫にあやかって、「はた織りや裁縫が上手になりますように」と祈願する風習から生まれたもの。また、男の仕事である農耕の象徴である牽牛の男女が一対で神格化され後世に伝承されてきた。それが星座にも反映されたといわれている。

真夏の風物詩である七夕(乞巧奠)が「袋中菴 幻の花写真集」の中に掲載されている。その七夕を "夏の茂り第三小節"として「乞巧奠」と「畳の花」、そして「夏の夕」の三作品について写真集解説文を参照に紹介する。

まず「乞巧奠」
七夕は7月5日の午後から棚を作り始める。青竹に五色の糸と梶の葉を吊るし、棚の中央に流した帯ひと筋の上に瓶子一対を、そして茄子や瓜などの旬のものを供え、鼓や雛琴、笙などを飾る。華やかな夏に涼やかな風情を感じる乞巧奠の飾り

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畳の花
畳を滑る一陣の風。少しの涼感が心地よさを感じさせる。盆は形、質、塗り、色と多彩。これを水盤として敷板花台に見立てるのは山階御流の定法。真紅の鶏頭、紫の龍胆(りんどう)が薄(ススキ)の葉の裾で生き生きと映える

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夏の夕
夏の打水は涼感をそそる。さりげなく生けられた花もまた、心の打水のような爽快感を見る者にあたえる。井戸の周りならなおさら。笊の中で、黄色のルドベキアとピックの松明草、紫の龍胆のそばで、硝子鉢に深紅のバラ一輪が映える

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リポート/ 渡邉雄二 写真/ 袋中菴 幻の花写真集より複写転載 解説/ 袋中菴 幻の花写真集を参照 花匠/ 賀幡圓定師(袋中菴 山階御流六世家元)

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手作り「干支御守り札」に思いを込め! 【泉佐野教室】 [仏画曼荼羅アート教室]

前回の神戸教室の皆さんの作品に引き続いて、今日は泉佐野教室の皆さんの作品を披ろうさせていただく。神戸と同じように、想像力と独創性にとんだ作品が仕上がっていた。教室で描くというよりは自宅で集中しながら制作している。

前々回初めて体験会に来られた方は線画のみで仏画を制作。線が思うように描けなかったので何度か描きなおした、と。線描きは引けばひくほど上達する、ということを実感されたようだ。

皆さんの作品をみていると、苦労の跡が見える。そして、個性が作品に現れる。それを披ろうし合うことで刺激となり、オリジナル性がより強く作品に表現されることに。見て心より感動する。私にとってもそれが参加する楽しみのひとつになっている。


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               初体験で仕上げた作品


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              展示ケース展(毎月変わる作品)


リポート&写真/ 渡邉雄二

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手作り「干支御守り札」に思いを込め! [仏画曼荼羅アート教室]

仏画曼陀羅アート教室の、現在の進行形の作品は「干支御守り札」である。仏教界全体で統一されているわけではないだろうが、一部の宗派ではそれぞれの干支の本尊が決められている。その干支の本尊を御守りにお札を作っている。
十二支に対し8仏の本尊がある。干支によっては同じ本尊の場合がある。それぞれの干支の仏画を本尊とし、それを御守り札にしようというもの。

少し厚めの模様入りの和紙を外紙に使用し、その外紙の内側に薄い和紙を張り付けるが、その前に、その和紙に墨で円相を画き、円相の周りにたっぷりと水を含ませた筆でなぞる。墨と水が重った部分に滲み模様の波形が生じ、円相がより幻想的な空間として広がりをみせる。そして乾かないうちに筆でなぞった部分を手でちぎってゆく。それを乾かし、円相の中に本尊を描き、着色する。

そしてもう一枚の紙に、描いた円相の大きさにあわせ円を描き、その中に般若心経を縦に、または円形に従いらせん状に書く。書き方は自由である。書き終えたら、円相に描いた仏画の上に重ねる。外紙を入れ3枚つづりで折る。表面の上段には「干支 御守り」と書き、下段には本尊の名前を入れて閉じる。

本尊の仏画は上から重ねた般若心経で見えなくなるが、本尊の扉になり、その奥に本尊を安置しているという意味合いをもたせている。本尊が、作った人の思いを受け守ってくださるお札になる。

神戸教室の皆さんが描いた作品を紹介させていただく。

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             それぞれが思いを込めて

リポート&写真/ 渡邉雄二 制作/ 仏画曼陀羅アート神戸教室の皆さん

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おやじの琴線を揺らすのは「港の風景」 【尾道風景Ⅱ】 [地域発展]

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尾道。瀬戸内で有数の観光地として人気を博している。観光に訪れるのは女性が多い。女性にとって見どころが多い町なのだろう。昔と今が適度に混在し “オシャレなまち” として心に響いているようだ。女性に限らず、男性にも魅力的な町として存在が高まっている。

それは、アクティブな活動から芸術文化の探訪、そして自然の恵による尾道グルメと郷土料理のコラボ。それに情緒観あふれる瀬戸内風景などあらゆる観光要素がつまっている。とくに女性の心を捉えてやまないのが「猫ちゃん」。狭い坂道に猫の風景が女性の “かわい~” の琴線を響かせている。

観光名所・名物にこと欠かない尾道であるが、おやじの切れかけた琴線を揺らすのが「港の風景」。むかしと変わらない風景にどうも引き寄せられてゆく。思い出に浸ることができる昔のままの風景を、時をへて楽しむのも観光の目玉になるような気もしたが・・・。


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リポート&写真/ 渡邉雄二

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山門の「増長天」「広目天」が神呪寺の風格を示す [文化想造塾<社寺>]

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ご縁があればよく寺社参拝させていただくのだが、残念ながらご縁がつながらない場合は足を踏み入れる機会がない。先日、ご縁に導かれたように、兵庫県西宮市甲山町(かぶとやまちょう)の「神呪寺(かんのうじ)」という寺院に参拝する機会を得た。この寺院は、筆者の家から車で20分程度の、いわゆる地元のお寺さんである。

ご縁をつないでくれたのが、今年5月に開催されたひらりんフェスティバル。会場になった宝塚の平林寺を再興した如一尼さんのお膝もとが神呪寺ということからご縁がつながった。そのご縁を辿り参拝させていただいた。
名前は聞いたことがあるがいまだかつて訪ねたことはない。真言宗御室派の別格本山で由緒ある寺院である。六甲山系の一部にあたる甲山の山麓にあり、通称甲山大師(かぶとやまだいし)とも呼ばれている。寺号の神呪寺は神を呪うという意味ではなく、甲山を “神の山” とする信仰があり、この寺を 「神の寺(かんのじ)」としたことによるといわれている。



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                  神呪寺山門


訪ねて驚くことに、甲山の中腹にある寺院ということで山岳信仰の深さを感じさせる佇まいである。関心を惹いたいくつかの事象を紹介する。まず今回、目に留まった「山門」。スマホを掲げレンズをのぞき込むと三門の両サイドに仏像が安置されていたのに気づいた。仁王像と思ったが、注視すると仏法の守護神にあたる天部の仏像が安置されていた。山門に向かって右に「増長天(ぞうちょうてん)」、左に「広目天(こんもくてん)」である。山門に安置されているのは金剛力士像が多いが、ここ神呪寺は天部像である。


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                天部像「増長天」

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                天部像「広目天」

天部像の中でも四天王とは、「仏様」と「仏法」を悪から守護する最強の神様をいう。また、守護神という性格に加え、仏様だけでは救いきれない衆生(人々等)にご利益を授け救済をしてくれる福徳神という性格も持つ神様ある。その中の増長天は南の方向を、広目天は西の方向を守る役割をもっているといわれている。増長天、広目天ともに眼光鋭く、忿怒相の顔をしている。そして手には武器を持ち、仏法の守護神として山門に安置されているのだろう。


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                 山門の上部

その姿が見えにくいのは残念であるが、神呪寺の格式高い風格を示している。
新しいご縁で導かれた神呪寺を、資料をひも解きながら紹介してみたいと思っている。

リポート&写真/ 渡邉雄二

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仏画と般若心経で心と体が整う [仏画曼荼羅アート教室]

般若心経を書くと「心と体」が落ち着く。「心と体」が冷静に穏やかになる。1時間ほどの集中と文字の力なのだろう。それを言葉以外の俗な体験表現でいうなら、サウナ風呂から出て水風呂で体を冷やすときの、あの感覚である。私個人の比喩なので、それぞれが違うことは重々承知である。さらに、サウナと水風呂を繰り返していくと、心も体も不思議と整っていくのである。

仏画曼陀羅アート教室では、前回の課題が大日如来と4菩薩での曼陀羅制作。仏像と般若心経の組み合わせで、中央に大日如来像、周りに観自在菩薩像、普賢菩薩像、文殊師利菩薩像、弥勒菩薩像を配し組み立てるものだった。
大日如来像が中央に配置され、その前に276文字の般若心経を扉のように書き添える。般若心経の奥に大日如来像が経典に包まれるかのように安置されたイメージとして表現されている。


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               大日如来と4菩薩での曼陀羅制作

それを各教室の皆さんがチャレンジし仕上げたものを並べた。今回の課題で、新しい発見があった。大きな作品なので、般若心経も当然大きく書くことになる。見本を見ながらで一文字一文字丁寧に思いを込め書いているのが一目瞭然である。家で仕上げた方たちのも、絵にも文字にも力がみなぎっている。一歩、また前進した。心と体が整い書かれた作品に仕上がっていた。


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リポート&写真/ 渡邉雄二 制作/ 仏画曼陀羅アート教室の皆さん

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仏教音楽も加わり “鎮魂”と“感謝”を込め開催された「レクイエム音楽祭」 [雑感]

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新型コロナウィルス感染症により、尊い命を失われた方々に対し慰霊のための鎮魂と、命の危険を顧みず医療に献身的に携わっている方々を労い感謝を捧げる「レクイエム音楽祭」が6月12日に、池田くれはロータリークラブ(服部潤承会長<佛日寺住職>)の主催で、池田市民文化会館アゼリアホールで行われた。

このような音楽祭は今回が初めて。同クラブが各方面に声をかけ6団体の賛同で実現した。その中に、一般では見るチャンスが少ない僧侶による「声明(しょうみょう)」や「梵唄(ぼんばい)」が慰霊の鎮魂と感謝の意を込め唱えられ、会場に響きわたった。


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                      梵唄


「声明」とか「梵唄」は一般の我々には馴染がないが、分かりやすく簡単に言うなら仏典に節をつけた仏教音楽のことをいう。同音楽祭では池田市の真言宗久安寺が「声明」を、そして佛日寺が「梵唄」で出演。
声明は、真言宗に伝わるもので、今回はその中の一つである「散華(さんげ)」で仏を讃え、花を散らし供養した。古くは蓮の花びらを散らしたが、現在では花弁形の紙製が用いられている。今回は、同音楽祭を「鎮魂」と「生きる」という強い思いを込め散華された。


梵唄は、隠元禅師によって伝えられた、黄檗宗独自の声明である。中国明代の唐韻で発音し、経典を唱えるときに鳴らす梵音具である鏧子(けいす)や木魚(もくぎょ)、大引鏧(おおいんきん)、小引鏧(こいんきん)、香灯(ひゃんてん)、鐃鈸(にょうはち)などの鳴り物法具でリズムとって読誦する。
前半は、亡くなられた方々が成仏されることを願い三宝讃を、そして後半は、仏様がこの世で苦しんでいる人々を救うため西方讃という内容の梵唄を披ろう。



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梵音具である鏧子(けいす)や木魚(もくぎょ)、大引鏧(おおいんきん)、小引鏧(こいんきん)、香灯(ひゃんてん)、鐃鈸(にょうはち)などの鳴り物法具でリズムとって読誦


米山奨学生学友や女声合唱の皆さん、そして高校生による吹奏楽や子供たちの合掌に仏教音楽が加わり、いままでにない音楽祭として、新型コロナウィルス感染がいまも続く中で大きな感動を与えた。


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服部潤承師(池田くれはロータリークラブ会長・佛日寺住職)

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梵唄で参加された僧侶の皆さん


リポート/ 渡邉雄二 写真/ 黄檗宗佛日寺

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大林宣彦監督らが築いた礎、未来ある「尾道映画祭」 [尾道映画祭]

「ふたり」を見終わったとき、会場から大きな拍手がおこった。映画のあとに拍手が鳴る光景はそんなにあるわけではない。今回の「尾道映画祭」という舞台の最後の上映作品に対して惜しみない拍手が会場に鳴り響いた。
会場内の客席で観ていた、故大林宣彦監督の奥様で映画プロデューサーの大林恭子さんや娘さんの大林千茱萸さん、そして「ふたり」に主演した石田ひかりさんたちに対しての労いと感謝を込めての拍手だったように思う。そう思いながらも、2年前に亡くなった、尾道出身の映像の魔術師ともいわれた、同作品を監督した大林宣彦監督への “哀悼の意” がお客様の拍手に込められていたようにも聞こえた。


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私は、「ふたり」を見るのは初めてで、こういった機会に尾道で見られるのは心高ぶるものがあった。全編が尾道ロケというこの作品が、32年の時を経て、尾道映画祭で公開されたのは感慨深いものだった。
ちょっぴりドジな14歳の実加(石田ひかりさん)としっかりものの姉・千津子(中嶋朋子さん)の姉妹が繰り広げるストーリー。ある時に、不慮の事故で亡くなってしまった姉が、幽霊になって現れ実加を励まし苦境を乗り越え成長していく姿を描いたもの。赤川次郎の同名原作をもとに大林監督が映画化した作品である。

大林監督は、尾道を舞台にした「転校生」を皮切りに「時をかける少女」、「さびしんぼう」を世に送り出し、のちにこれらが尾道三部作といわれるようになった。
そして、1991年に、再び尾道ロケでこの「ふたり」を撮り。続いて4年間隔で「あした」と「あの、夏の日」を撮り、新尾道三部作として尾道シリーズを製作した。


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小津安二郎監督の「東京物語」で “映画の街・尾道” の足掛かりをつくり、大林宣彦監督が映画の街の基礎を固めた。尾道から発信できる「映画」は次の世代の作家やクリエーターがどのように尾道とかかわり発信していくかが未来を創ることに。いまから楽しみである、何を見せてくれるのか。

余談話であるが、今回も、客席から遠目であるが舞台の石田ひかりさんを拝見した。20年ほど前にも、犬と散歩している石田さんを遠目から見たことを思い出した。ご主人がまだ大阪勤務のころ、西宮に住んでおられたことからそういう偶然があった。私も犬と散歩中で、たしか犬種が一緒だったことを記憶している。だから、なんだ! ということではあるが、私の拍手は石田さんへの応援の気持ちを込めて!


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リポート&写真/ 渡邉雄二・尾道映画祭実行委員会

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