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高野山の老杉がいまは東光寺で延命魂として [文化想造塾【逸品殿堂】]

門戸厄神の境内に巨大な樹木の根っこが展示されている。「延命塊」といわれるものである。
高野山奥の院、弘法大師御廟近くの参道に、高さ60m、樹齢800年の老杉があった。生命をまっとうした杉根を高野山金剛峯寺よりこの門戸厄神東光寺へお下げされたものである。
この木は永い間、多くの人々の祈りと神仏の魂がこもった霊木といわれ、延命や病気平癒にご利益があるとされている。
見ての通り、数々の年輪の流線が永い年月を感じさせる。いまも神仏の魂がやどり救いの霊木として生き続けている。

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中楼門の天井で見守る守護神、双龍 [文化想造塾<社寺>]

門戸厄神には表門前に42段の「男厄坂」、そして朱色の中楼門下には33段の「女厄坂」がある。それぞれの厄年にちなんだ坂を一段一段しっかりと足を踏ん張り、厄を落としながら上がる。
その中楼門には厄神明王と書かれた大きな提灯が下がっている。その天井には色が付いた双龍図が描かれてある。この双龍は厄坂で厄を落とした人を守り、また祀られる厄神明王の守護神として睨みをきかせている。

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門戸厄神に幻想的な龍王が現れる [文化想造塾<社寺>]

関西では厄除には欠かせない寺院「門戸厄神」さん。日本三躰厄神の一つで有名なお寺。正式名称は門戸厄神東光寺という。高野山真言宗別格本山で1200年近い歴史のある名刹である。あらゆる災厄を打ち払うという厄神明王が祀られている。
その門戸厄神の門下の擁壁に幅30 mの巨大な特設壁板に「厄神龍王」が描かれている。それを見たく参拝してきた。
資料によると、門戸厄神は令和元年が創建1190年。それを機に、住職の発案で龍王壁画が制作された。禅寺にある天井画や障壁画の龍とはいささか違う雰囲気の絵である。
この龍王の絵は、ファンタジーの世界観を魅せる精微で幻想的なイメージの強い龍を表現されている。その原画を制作したのはイラストレーターの内尾和正氏である。

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唯一無二の、<あなた>だけの小さな曼陀羅を 一緒に作りませんか [文化想造塾[曼荼羅絵図]]

おはようございます。
今日は、昨日までの寒波とはうって変わり小春日和の暖かさ。穏やかな建国記念日の祝日となりました。
今月と来月、大阪で仏画曼陀羅アートの体験会を行います。ご興味があれば、ぜひお越しください。一緒に楽しみましょう。内容は下記のとおりです。

“大きな木の下で” をコンセプトに活動している「仏画曼陀羅アートサロン」。仏画と般若心経をコラボさせた創作活動を行っています。 “生きる力” “喜びあえる力” を育むことを何よりも大切にした活動です。その中から「独創性」や「創造性」が培われ唯一無二の作品が生まれます。どなたでも楽しくチャレンジできるので、お気軽にご参加ください。
◆受講者募集中◆ 
今春、新たに大阪教室を開講します。お近くの方は、ぜひ体験会にお越しください。
■日程/ 2月24日(月・祝) 午前10時~12時
3月27日(金) 午後1時30分~3時30分(共体験会)
■場所/ 大阪市立生涯学習センター梅田 大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル5階
■費用/ 2,000円(1,500円+500円<材料費>)
■持ち物/シャーペンシル・消しゴム
◆その他の教室◆
■泉佐野 (泉佐野市生涯学習センター) 毎月第一土曜日  
■神戸 (アトリエ・アジュール) 毎月第四土曜日
■箕面 (箕面市立東生涯学習センター) 毎月第二土曜日
※大阪教室以外も体験会はあります。
主宰/ライブインテリジェンスアカデミー 渡邉雄二
TEL 090-3658-7804 Email ipc@wa2.so-net.ne.jp
https://nagomian.blog.ss-blog.jp/archive/c2303605134-1

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船場のお雛様、特別公開 [伝統文化]

おはようございます[わーい(嬉しい顔)]
今週は温かくなる予報が出ていたが、今朝もかなり冷え込んでいた。
体調崩さないように一週間がんばりましょう。

先週、用事があり大阪高麗橋にある、婚礼儀礼用品の渋谷利兵衛商店さんを訪ねた。話の中で、渋谷さんから「船場のおひなまつり」のご案内をいただいた。
北船場ゆかりの7家に代々伝わる雛人形をそれぞれの会場で特別展示される。
その特別公開を前に、家庭画報が特別に北船場の雛人形や老舗に伝わる文化を紹介していた。その中でも、北浜にある漆黒の小西邸で、煎茶仲間である小西さんの茶席が紹介されていた。
北船場の文化や情緒を覗く機会はそう多くないのでこんな機会に廻るのも楽しいものである。

2月27日?3月3日まで
主催は船場博覧会実行委員会

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松への関心が深まる [雑感]

ここ数日、寒波が日本列島を覆っています。暖冬になれ、急な冷え込みにインフルエンザや風邪でダウンしている人も多いと聞きます。また、新型コロナウィルスが広がりを見せる中、万全を期して予防してください。

拙宅の小さな松を自分で剪定するようになり10年以上が経つ。松への思いが年々深くなっているような気がする。そのせいか、お寺の境内にある、手入れされた松が気になる。それはプロの庭師の剪定の素晴らしさはもちろんだが、整えられた形は、素人の私でも非常に関心が深いところである。

昔から中国では、松は龍を意味する言い伝えがある。一般の家では玄関に、お寺では門周辺に植え守護神仏としての役割をもつと言われている。
お寺を訪ねた時は、目にとまる松があれば写真に残す。先日の大徳寺の塔頭参道の整えられた松(黒松)の中に、力強くそびえ立つ赤松がひと際目立っていた。そして、塔頭の徳禅師の門正面にも整えられた松があった。種類、形は違えども共に美しい姿だった。

今日は、昨日に比べ少し穏やかな日になりそうです。佳い一日になりますように。

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三門にも歴史の痕跡が残る [歴史遺産]

大徳寺の三門(金毛閣)はずっと閉ざされている。この中には天井と柱に装飾画が描かれている。1589年に、千利休が長谷川等伯に依頼し、等伯が世に出る絵になった貴重な作品がある。
この三門は朱に塗られた大徳寺の中で木に覆われながらも目立つ存在である。その三門には深い歴史の痕跡が残る。それは、千利休が秀吉から切腹を命じられた原因の一つとなった逸話が伝わっている。

応仁の乱で焼失した三門を、1529年、千利休は大徳寺の三門を楼閣に造替し、利休自身の木像を楼上に安置。この利休像は雪駄を履いていた。三門は秀吉もくぐり、その上に利休が雪駄で立っているということが秀吉の怒りに触れ切腹に繋がったようである。

楼閣として造替えられた「金毛閣」に、千利休が等伯の画力を見込んで依頼した。当時は、京の画壇を支配していたのが狩野永徳率いる狩野派である。永徳は信長・秀吉をはじめ全国の武将、朝廷からも厚い信頼を得ていた。その狩野派が大規模な装飾事業は握っていた中での、等伯への依頼だった。
利休が切腹で命を閉じた後、等伯は、利休を思いながら描いたのが豪華絢爛な「金碧障壁画」。松ではなく儚くも消え去る美しい草花と言われている。
この障壁画が秀吉にも気に入られ、長谷川派も狩野派と並ぶ存在となったと言われている。

絵師から顧みた歴史の一コマを感じとるのも実におもしろいものである。

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天井画はおそらく飛天図、蘇れば・・・ [文化想造塾【逸品殿堂】]

勅使門、三門、そして仏殿、法堂と並ぶ。その中の仏殿を覗き手を合わせた。本尊の釈迦如来坐像が祀られている。結跏趺坐され、悟りを開いて深い瞑想に入った状態である。
天井を見上げると絵が描かれてあった痕跡があるが、かなり剥がれ落ちている。雲の痕跡から雲龍図かと想像したがどうも違うようだ。尋ねると「飛天」という答えが返ってきた。
飛天は、諸仏の周囲を飛行遊泳し礼賛する天人であることから、天井画の題材になってもおかしくない。
法堂の雲龍図に対し、いつの日か仏殿に美しい飛天図が再び仏殿の天井を彩るならご本尊もさぞかし喜ばれることだろう。

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飛天図はネットより転載したもの。
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大徳寺の片隅で。 [文化想造塾<社寺>]

静寂の中で光と影のハーモニー。
自然に出会う美しさに魅かれて。

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大徳寺方丈、探幽の墨画一色 [歴史遺産]

大徳寺本坊は、中国禅宗の建築様式の特徴である、南から勅使門、三門、仏殿、法堂が一直線に並んでいる。それらの奥に庫裡と方丈がある。(ちなみに南禅寺は西から一直線)
方丈建築は通常、南側に3室、北側に3室の計6室から構成されるのが一般的であるが、大徳寺は南側に4室、北側に4室の計8室という珍しい造りになっている。

その方丈の襖絵は江戸時代の初期に活躍した狩野探幽が描いたものである。84面に紙本墨画の水墨画、竹林禽鳥図、禅会図など9種もの墨画が残されている(現在は、1枚が焼失し83枚) 。それが現在一部公開されている。
とくに山水図で見られる余白は狩野探幽の持ち味とされている。"余白の美"を追求し、江戸絵画に大きな影響を与えたとされている。
桃山時代から狩野派は織田信長、豊臣秀吉や公家貴族などの信頼を受け大いにその世界では権力を振るったといわれている。

その探幽の絵を見るために今回は大徳寺を訪ねた。参拝者も疎らで、今回の特別公開で方丈の襖絵と法堂の天井画をじっくり楽しませてもらった。

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写真は、大徳寺HPから転載

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