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彩色によって個性あふれる作品に 6月に体験会開催 [仏画曼荼羅アート教室]

昨日は大阪西区民センターで仏画曼荼羅アート講座だった。
昨年9月、開催された体験会に参加され、
関心を寄せ、続けられている方々の作品である。

今年に入り、顔彩での彩色が始まり、
配色の難しさなどを体験しながら進んでいる。
課題の仏画の彩色は見本がなく、
ひとり一人が自由に色を配し楽しんでいる。
だから個性や気持ちが絵に表現される。
同じ画題でも、これほどまでに違うのか、と。

■体験会を開催します。6月25日(火) 13:30~15:30
募集は15名(先着順) 参加費1,000円
問い合わせ・申し込みは区民センター (06-6531-1400)へ



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リポート&写真/ 渡邉雄二
作品/ 大阪市西区民センター教室の皆さん

#仏画曼荼羅アート #大阪西区民センター #彩色を楽しむ
#個性や思いが表現される #体験会開催

#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使
#佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二
#ライブインテリジェンスアカデミー

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国宝の寺 浄土寺(尾道)を訪ねて [仏画曼荼羅アート]

先日の尾道訪問は「仏画曼荼羅アート」の打ち合わせを兼ね浄土寺に伺った。

ご存じの方も多いと思うが、尾道 浄土寺は尾道三山の一つとして飛鳥時代に聖徳太子が開創したと伝えられている、中国地方屈指の古刹である。瀬戸内海の交通や商業として発展した尾道の歴史文化に必ずと言っていいほど登場する寺院である。およそ七百年の時代を重ね、いまも尾道の発展を見守り続けている。

朱の山門をくぐると正面が本堂、その右手に阿弥陀堂と多宝塔が建つ。これらは中世仏教建築の代表的な建築物として現存している。それに対し、境内西側には方丈、庫裏及び客殿などは近世建造物で生活空間として使われていた庭園や茶室(露滴庵)なども目を惹く文化財である。
とくに本堂は1327年(嘉暦2年)の建立。入母屋造本瓦葺きで、和様を基調とした中世折衷様仏堂建築の代表作。多宝塔は1328年(嘉暦3年)建立され、和様建築で鎌倉時代末期の多宝塔として貴重な建造物である。

その本堂と多宝塔は建造物として国宝に指定され、その他に国宝指定されているのが近世以前の寺院景観を良好に残す境内地である。国宝のほとんどは建造物のみの場合が多いが、浄土寺は建物だけでなく、土地も含め国宝になっている。

また、写真にもあるように境内には鳩がたくさんいる。鳩被害で対策されている由緒ある神社仏閣もあると聞くが、ここ浄土寺は鳩にとっても住み心地の良いところのようだ。
それは、江戸時代、幕府禁制だった伝書鳩をお寺で密かに飼育し、商人たちがその伝書鳩を利用し貴重な情報を手に入れ、商人もお寺も繁栄につながったといわれている。その “伝書鳩おかげ” がいまに残っているようだ。

この近くで生まれ育った人たちは、この境内が遊び場で鳩に餌をやるとのが楽しみだったと振り返る。地元の人たちには心を寄せる信仰の場であり、尾道の誇りとして守り続けてきた。
聞くところによると、夕陽が傾くときも美しいが、日の出の光に照らされた本堂、阿弥陀堂、多宝塔はもっと美しいという。毎日、早朝散歩で浄土寺まで上がり手を合わすという参拝者からの情報だから間違いなかろう。癒しのまち・尾道に相応しい光景が目に浮かぶ。

瀬戸内の備後地方屈指の古刹で、仏画曼荼羅アートの講座ができるのであればありがたい話である。何百年という時代を経た歴史や文化の宝庫のなかで仏様に寄り添いながら仏画曼荼羅を楽しむのは幸甚の至りである。



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浄土寺 国宝の本堂




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国宝の多宝塔




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阿弥陀堂と多宝塔




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名勝日本庭園と茶室「露滴庵」
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重文の山門から臨む尾道水道
リポート&写真/ 渡邉雄二 #尾道 #尾道観光 #尾道めぐり #尾道の風景 #浄土寺 #しまなみ海道 #亀田年保 #新しい風 #仏画曼荼羅の旅 #尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二 #ライブインテリジェンスアカデミー

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大阪コリアンタウン 若い女性たちによって門戸がひらかれる [雑感]

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先日、大阪 鶴橋に行ってきた。おそらく十数年ぶりになるだろう。現役時代はたまに焼肉を食べるために出かけていたが、いまは年齢的に焼肉を食べる機会もめっきり減り足が遠のいていた。

このたび、おじさん仲間と鶴橋界隈の町の変貌ぶりが話題になり、それなら是非行こうと実現した。以前よく行ったJR環状線鶴橋駅の高架下の焼肉店の路地は観光客らしき人たちで賑わっていた。露店も増えいっそうの集客に繋がっているように思えた。

焼肉ランチを済ませ、お目当ての「大阪コリアンタウン」へ。聞いていた通り、週末とあって人の波。それもほとんどが若い女性たちである。おじさんの姿は皆無と言っていいほど見ることはない。なぜこれほどまでに若い女子が集まるのか、という単純な疑問がわく。

通りを見渡すと、韓国スィーツ店やケーキ店が軒を連ねる。そして何よりもKPOPアイドルの台頭で韓国が身近な存在になったことが大きい。そのアイドルのポスターや看板が目立つ。インスタ映えの宝庫なのだろう。それに、若い女性向けのコスメ関係の店舗も多い。そして韓国食材やホルモンやキムチ関連食品店にも多くの人たちが集まっていた。

そんな中で、私の目に留まった、えぇ! と思わす光景があった。一つは、見てのとおり、キムチ総菜屋さんのショーケースの中。美味しそうなキムチ総菜が並ぶド真ん中にケーキがおいてあった。よく見ると、クリームの上にはイチゴの替わりだろうかキムチがのっていた。もしかして商品か、と思いきや「みせるだけー」という表示があった。度肝を抜かれるディスプレーだった。

さらに、もう一つが通りに面して、食品店舗が並ぶ筋に、これも見てのとおり、小さな「寺院」。店舗を思わせる入口の暖簾を開けると、この光景だ。朝鮮半島の寺院形態は全く無知であるが、韓国らしい寺院を想像させる本堂だった。地元に根付く朝鮮仏教の象徴で心の拠り所の一つになっているのだろう。

日頃接することがなかった朝鮮の日常などを目の当たりにするとさすがにビックリである。近くて遠い国の生活がほんの少し垣間見えた。街が変わり、その街の主張が見えてきた。いままで見えてこなかった朝鮮の生活や文化などが、若い女性たちのエネルギーによって門戸が開かれたような気がする。



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ショーケースの中でひときわ目立つキムチケーキ




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商店街の中にある寺院




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若い女性たちで賑わうコリアン商店街





リポート&写真/ 渡邉雄二

#大阪鶴橋 #焼き肉 #鶴橋の変貌 #大阪コリアンタウン #若い女性でいっぱい #朝鮮文化を垣間見る #門戸が開く

#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二 #ライブインテリジェンスアカデミー

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街を彩る白とピンクのハナミズキ [春爛漫]

街路樹としてよく見かける「ハナミズキ」

このハナミズキは北米原産で
1912年にワシントンD.C.に贈ったサクラの返礼として贈られた木

ピンクとホワイトの2種が交互に植えられているのはよく見かける

今年もサクラのあとを彩る

改めて近寄って見ると清楚で美しい




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写真/ 渡邉雄二

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#北米原産
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#サクラの後を彩る
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寺院は 心の高揚を楽しむワンダーランド [春爛漫]

毎月一回、有難いことに仏画曼荼羅アートの講座で寺院へ行く機会がある。訪ねるたびにメンタルスタビリティ(精神的高揚感)のようなもの感じる。それは、境内の空気感や本堂で手を合わせ祈ることの他に、移ろいゆく季節の中で草木の変化に触れることなど、私にとって寺院はワンダーランドである。

一昨日、大阪の池田市にある黄檗宗寺院である「佛日寺」に伺った折に、いつも寺院裏の勝手口からの小径を通る。白壁に添って小さな地蔵さんが並んでいる。それぞれの地蔵さんの、小径を挟んで目の前には牡丹が植えられている。

その牡丹が今年も順次咲き始めていた。すでに大輪を広げ地蔵さんに優美な姿を見せるかのように咲き誇っていたものもあった。一年ぶりの牡丹の美しい姿に見とれ、心が高揚するのを楽しませてもらった。



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リポート&写真/ 渡邉雄二

#佛日寺 #佛日寺の風景 #精神的高揚感 #草木の変化に触れる #ワンダーランド #牡丹 #地蔵さんに寄り添う牡丹

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古木の牡丹桜 命のアーチのよう 【佛日寺の風景】 [春爛漫]

桜爛漫の風景は終わりを告げようとしている

そんななか 大阪池田にある佛日寺の境内にある

小さな古木の牡丹桜が見ごろを迎えている

どことなく哀しげに映るが

小さいながら迫力を誇示し続けているようにも見える

よく見ると 長い枝が土に付いている

支え棒のように

大地にめり込み命脈をつなぐ命のアーチのように



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写真/ 渡邉雄二

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尾道に新しい風が吹く 社会から学ぶことを知る [尾道探訪紀行]

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久しぶりに尾道を訪ねた。新幹線の福山駅で降り山陽本線に乗り換え20分で尾道駅に着いた。駅には観光客らしき人たちが目立ち尾道の人気ぶりがうかがえた。天気に恵まれたこともあり「サイクリングの聖地」として多くの海外からのサイクリストが押し寄せているようだ。フェリーで向島に渡り「しまなみ街道」を楽しむサイクリングが大人気で観光の目玉になっているのが伝わってくる。

尾道を訪ねるたびに、不思議と尾道は郷愁をそそる。尾道の地形や風土、そして環境がそう感じさせてくれるのだろう。今回も、そんなことを思いながら真っ先に目の前に見える向島に渡る小さなフェリー乗り場に行ってみた。私にとっていつもの尾道めぐりのイントロである。

駅前で友人との待ち合わせをしていると、駅前のバスロータリーの広場でのぼりを立て、ハンドマイクで駅前を通り行く人々に語り掛けるように喋る声が聞こえてきた。
なにか補欠選挙でもあるのか、と。待ち合わせ5分前に演説は終わり片付け始めている。遠目であるが、よくよく見ると待ち合わせをしていた友人だった。思いもかけなく予想だにしてなかった光景にビックリ。

次期の首長選挙に向けての日々の活動らしい。尾道にいるときは毎日一回、どこかの街角に立つという。この地道な活動が実を結ぶことを願う。一年前は僅差で涙をのんだ。その悔しさと市政に新しい風を吹かせたいという熱い思いがそうさせている。

彼と駅前でランチするのに移動する途中に、私は横断歩道がない目と鼻の先の道に渡りかけたが彼は少し先の横断歩道まで歩いている。いい訳ではあるが、誰しもがわたってしまいそうな道なのだが・・・。この違いは、なんだ!?
私が年齢的にはずっと先輩であるが、彼にとってはそれが普通なんだろう。「普通」は人によって違うが「正しい普通」を教えてもらった。人は、子どもの頃から人から数々のことを学び、そして大人になって人や本や、社会や環境から学び進歩するわけである。彼にとっては、社会が学びの先生で、社会の眼が日々の厳しい稽古のようだと改めて感じた。

ランチのあと、彼が紹介してくれた、国宝の寺「浄土寺」で御住職や副住職さんたちと打ち合わせをさせていただいた。



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リポート&写真/ 渡邉雄二

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煩悩百八をとっ祓うよりは煩悩と仲良しに 一カ月で描いた万顔の2枚 [仏画曼荼羅アート]

煩悩百八を払い除けることをただただ願いながら、自分の本尊を描く大それたチャレンジを提案した。
煩悩は、人間の成長や発展に必要な欲求としての側面も持ち合わせている。ただ、心をコントロールすることで煩悩に振り回されることなく生きることを願っての今回のチャレンジである。

少しずつ本尊を紙上に描く。一体一体が違う煩悩と想定して108体を描くことを提案した。しかし、紙のサイズが限られているのですべて網羅できないというのも想定している。煩悩百八のそれぞれを本尊の顔の表情をすべて異なるように描くこと。そしてできるなら色を変えて描くように、という課題だった。期間は3カ月くらいかけ一日一体を描くというものだった。

なんと、それが一昨日の教室に書き終えたという方が3人もおられ持参された。その中のお一人は、一カ月の間に2枚描いたという。「そんなに暇だったんですか」と失礼ながらツッコミを入れたほどだ。そうすると「ヒマで、ヒマで」という答えが返ってきた。

提案どおり、百八の仏画と、その中心に大きく描いた本尊一体を入れた百九の仏画曼荼羅である。見ると一体ずつ顔が違う。笑っている、怒っている、悲しんでいる顔々が描かれている。面白いのはピアスをしている、イヤリングしている、頭に鉢巻をしている仏画もある。
もう一枚は、大日如来を中心に周りに小さい大日如来描いている。それも一体ずつ表情が違う。この大きさで描いていくと百八っは描けなかったという。

要らない煩悩をいち早く取り除きたかったのか、煩悩が除かれていくことで体も心も軽くなったのか、と尋ねると、描きだすと止まらなかっただけです、また、体が軽くなるどころか肩パンパンです、という答えだった。ワォ~~~




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表情がすべて違う百八の仏画



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万顔の表情がすべて違う大日如来




リポート&写真/ 渡邉雄二

#仏画曼荼羅アート #煩悩百八 #一枚の中に描く #初めてのチャレンジ #煩悩が払われる #心も体の軽く #描きだすと止まらなかった #軽くなるどころか肩パンパン

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春 爛漫 -紅時雨- [春爛漫]

咲きかけも また美しい 紅時雨



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写真/ 渡邉雄二

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春爛漫 [春爛漫]

先日、近くの夙川沿いで孫と一緒に
ちょっと早めのランチ花見をした。

座ったベンチの真ん前に、
しだれる枝に白い小さな可愛らしい花
「ユキヤナギ」が咲き乱れていた。

後ろには紅椿、
そして川沿いには、これからは私の出番よ、
と言わんばかりにソメイヨシノが咲き誇っていた。



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