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心と体のなごみ時間 「実践呼吸法」その③ 『肺呼吸と細胞呼吸』。 [実践「写経&呼吸法」]

前回の講座では正しい姿勢で行う呼吸を説明し、鼻から吸って口から吐くことを繰り返し行いました。
繰り返すことで、呼吸を意識することはもちろんですが、深い呼吸に馴染んでいくことへの練習の一つとして行いました。

当たり前に無意識に行っている呼吸ですが、練習していくとどう変わっていくのか、またどのような影響があるのかを簡単に説明しますと。
練習していくことで深い呼吸が自由自在にできるようになります。それによって酸素と二酸化炭素の交換がスムースに頻繁に行えるようになります。

空気を胸いっぱいに吸って、そして体にあるよくないもの出す、つまり二酸化炭素を排出します。これが深くできるようになれば緊張や不安を軽減することにつながります。呼吸器官は自律神経と運動神経の両方に支配される器官ですから意識的にコントロールできるわけです。つまり深い呼吸によって自身をコントロールすることが可能になってきます。

さらにもう一つ、深い呼吸ができるようになると健康な体をつくることにつながります。吸って吐いての酸素と二酸化炭素の交換ということ意外に、深い呼吸によって取り入れられた酸素を肺から血液中に取り込み、動脈血として全身の細胞に送り込みます。体の隅々まで酸素を送り込むと、酸素がエネルギーに替わっていくわけです。自然に血流がよくなり細胞が活性化されていく大きな要因になるわけです。

日頃の無意識の呼吸は非常に浅く、健康につながる呼吸とは少し違うようです。できるだけ意識することから始めてみましょう。
23日は、深い呼吸ができる呼吸法を繰り返し行います。

■日程
 5月23日(土) 18時30分~19時(随時写経) ~21時
■場所
 大阪市立生涯学習センター「難波生涯学習センター和室」
 JR難波駅 OCAT4階

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心と体のなごみ時間 「実践呼吸法」その① 『呼吸法の目的』。 [実践「写経&呼吸法」]

今回の、実践呼吸法の目的。

テーマは「暮らしの楽しみ、健康の喜び」。
呼吸は、「息」ともいいます。
その呼吸を日頃意識することは少ないかも知れません。無意識で生活をしていることが普通です。しかしながら運動したあと、緊張したあとなど呼吸が乱れ苦しさを感じるときに始めて呼吸を意識するくらいではないでしょうか。
今回の「写経 & 呼吸法」講座を展開していくにあたり、テーマを決めています。
コンセプトは「暮らしの楽しみ、健康の喜び」ということです。楽しみながら実践する、ということを前提にしたものです。

なぜ、いま呼吸法? 呼吸への意識。
今回は「呼吸法」の話を”心と体のなごみ時間「実践呼吸法」”と名を打ち順に分かりやすく解説をしながら進めていきます。
では、なぜいま呼吸法なのかというと、呼吸が健康をつくる源だからです。どんな健康法のなかでももっとも大切なものでありながら、関心があまりにも薄いからです。また、その大切な呼吸を意識している人が少ないからです。

呼吸は酸素を吸って、二酸化炭素を吐く。
呼吸とは、外氣の酸素を吸って、体内の毒素(二酸化炭素)を吐く、これが常日頃おこなわれている呼吸です。それをさらに健康を意識した、つまり正しい呼吸法を身に付け、それぞれの生活の中に取り入れていくと体は変わっていくはずです。

呼吸法によって酸素を体の隅々まで。
酸素を、血管を通して体の隅々まで送ることで、ご承知のとおり血流がよくなります。血の流れが悪くなる、また滞ることによってどういう結果になるかは周知のことです。それを呼吸法によって少しでも改善していくことを目的にしたものです。さらに外氣を取り込んで、体内で循環させることで心身ともに変化をもたらすことにつながります。

それを身に付けるための講座で、暮らしの中で実践していくためのものです。
それが今回の、実践呼吸法の目的です。

「実践呼吸法」その②は「姿勢」です。

講座の詳細は
http://blog.livedoor.jp/nagomiacademy/

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