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さまざまな表情を魅せる乙女椿 [日本の美]

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数年前からSNSで紹介している乙女椿は高速道路の側道に咲いているものだった。今年は見ごろの時期を外してしまった。一週間前に寄ってみるとたくさんの花をつけていた。が、残念なことにほとんどが枯れ変色していた。また来年を楽しみにしていた折に・・。

昨日、自転車で走っているとき、愛しの乙女椿と出会った。最寄りの警察署と歩道の垣根替わりの木にさまざまな表情を魅せる乙女たちが咲いていた。

これぞ、とばかり自転車を止め撮影に夢中になっていると、一人の男性が背中越しに通り過ぎて行った。そのとき、何となく強い視線を感じた。その男性が通り過ぎたあと、あ、と。ここは警察署の建物沿い。不審なオジサンがなにやらコソコソしている姿が署の監視カメラに映っていたのだろうか。帰りに署内の受付係の方に、椿を撮影させていただきました、とひと言声をかけるとスッキリ。


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リポート&写真/ 渡邉雄二

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紅一色、すべての始まり [日本の美]

静寂の中で咲く、濃い紅色の八重の寒椿はひときわ美しい。

青き空色や陽射しに照らされるとさらに紅色の輝きが際立つ。

彩のないこの時期の紅一色は、すべての始まりを告げているようだ。


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リポート&写真/ 渡邉雄二

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美しい、のひと言 [日本の美]

寺院の魅力は数々あるけど、その中でも好きな光景は書院などにある床の間の設え。
真言宗御寺泉涌寺の塔頭「雲龍院」の客殿に設えてある華はとくに美しい。目に付いたのが床の間に掛けてある「龍華殿」という書と、そこに活けられている華である。詳しいことは分からないが、ただ美しい、のひと言である。


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リポート&写真/ 渡邉雄二

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路地庭の彩り 【京菓子展2022より】 [日本の美]

山肌一面の紅葉は、それは、それは美しい。寺院の庭の彩は日本の美を象徴するかのよう。
また、路地庭の紅葉も日々の中で季節の移ろいを楽しませてくれる。

江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園(みながわきえん)が創立した学問所だった有斐斎弘道館(京都・上京区)の紅葉の一部を切り取ってみた。京屋敷の晩秋に彩りを添える。


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リポート&写真/ 渡邉雄二

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曽源池庭園の滝石組は、日本庭園の最高峰 ! [日本の美]

天龍寺の魅力のひとつに、初代住職で作庭家の夢窓疎石師が造った日本庭園の最高峰といわれる「曽源池庭園」がある。その庭園の北斜面から池の中にかけて組まれている滝石組は庭園のシンボル。その中でも、目に留まったのが池の中にある鋭く突き出た石組である。
看板の説明によると、「釈迦三尊石」と称されるものらしい。中央が釈迦如来で、左側の石が文殊菩薩、手前が普賢菩薩と表されている。この釈迦三尊石と類似した石組が、拝観受付がある庫裏の前にも建てられている。

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滝石組の説明は、庭園ガイドに写真付きの解りやすい解説があったので転載させていただいた。写真と照らし合わせながら読んでいただくとより解りやすい。
Aが鯉魚石(りぎょせき)である。鯉魚石とは、中国の鯉が滝を登ると龍になるという故事「登竜門」にちなんだ鯉を石に見立てたものである。天龍寺の鯉魚石は、鯉が滝を登り龍へと変化する瞬間を表現したきわめて珍しいものである。もちろん鯉が滝を登るようなことはできないが、ひたすら修行を繰り返すという禅の理念を石組で表したのを「龍門瀑(りゅうもんばく)」と呼ぶ。Cは遠山石で、不老不死の仙人が住む蓬莱山も表している。Dは水を落とす石「水落石」であり、三石あることで「三段の滝」となる。Bは三枚の石橋であり、自然石で作られた橋としては日本最古の例である。青石が使われ、細く上品な造形である。

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中国の仏教の教示や慣習が日本に伝わってきた中でも、日本の寺院建造物や庭園は、その影響を強く受けている。日本の仏教慣習や風習、風土にあうものを先達の人々が新しく創り上げてきた。
池泉回遊式庭園も枯山水庭園も、日本の独特な風土 “詫び寂び” の中で生まれ変わり、今に伝わってきた。
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今年も可憐に咲く、その姿目に浮かぶ。 [日本の美]

瑞花満梅花 (瑞気、梅花に満つ)。
喜ばしさが、新春に開いた梅の花一輪に満ちている。

こんな気分で初春の日々を過ごし、
京の山々をめぐり、2021年の春をお伝えするはずだったが、
残念ながら冬ごもりが続いている。

そんななか、以前に訪れた折に、撮りためた一枚一枚を
眺めては梅見月の息吹を楽しんでいる。

今年も雪をかぶった白梅も香を放ち、
木々に一輪と、そしてまた一輪と咲く紅梅の可憐さが目に浮かぶ。

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NHKドラマ「ライジング若冲」で、一味違う伊藤若冲を観た。 [日本の美]

NHKの正月ドラマ「ライジング若冲〜天才かく覚醒せり〜」を見て感動した一人である。

天才絵師 伊藤若冲と、若冲の絵の才能を見出し生涯支え続けた僧侶 、後に相国寺住職になる大典顕常僧侶にスポットあてたドラマである。歴史書物などで若冲を紐解くのとひと味違ったものだった。
ドラマでは円山応挙、池大雅が絡み、そこに元萬福寺僧侶で煎茶を日本に広めた先駆者である売茶翁が加わり、今までにない見応えのあるドラマになっていた。

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ストーリーもさることながら映像的に美しさを追求したドラマはそう多くない。ロケ場所は分からないが、ストーリーの中心的場面として語られていたのが京都の臨済宗相国寺である。
江戸時代の中期に、若冲は大典僧侶から依頼をうけ、30幅からなる動植物を描いた彩色画「動植綵絵」を相国寺に寄贈している。
明治に入り、諸事情で相国寺が貧窮した折に、動植綵絵の大半を、当時の宮内省が買上げ相国寺を救ったと言われている。それらの絵は、現在、三の丸尚蔵館に所蔵されている。

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相国寺は、五山文学を代表する禅僧や、如拙、周文、雪舟らの日本水墨画の規範を築いた画僧を多く輩出し、日本の文化芸術面でも牽引した寺院である。訪ねた際は、必ず法堂の天井に描かれている鳴き龍の名で有名な「蟠龍図(ばんりゅうず)」や、伊藤若冲、円山応挙、長谷川等伯、池大雅などの絵や文化財が収蔵されている承天閣美術館にも立ち寄る。機会があれば、足を運んでみてください。

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ちなみに、1月2日にNHKで放映されたこのドラマの完全版が、1月16日NHK BS午後9時~再放送されるのでお楽しみください。

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永観堂の紅葉風景 [日本の美]

京都散策の最終スポットは「永観堂」。数十年ぶりの参拝である。紅葉の名所と知られているのは言うまでもない。

正式名称は少し長いが「聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺」という。永観堂と呼ばれるようになったのは、第七世永観律師にちなんでのようである。

成り立ちは真言密教の道場として始まり、その後、永観律師が住職になってから浄土宗になり今に至っている。

紅葉シーズンの人の数には驚く。紅葉と併せ、国宝である禅林寺本尊「みかえり阿弥陀像」が拝観できるとあり、コロナ禍にもかかわらず多くの参拝者が列を連ねていた。

紅に色づいたモミジに魅せられ、紅葉風景を撮ってみた。他の寺院よりも一足早く秋を楽しませてもらった。

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京の秋分を堪能 [日本の美]

昨日、仏画曼荼羅アート教室の方々と京都へ行った。

御寺泉涌寺塔頭の雲龍院の写経で一日がスタート。
写経の後は、抹茶と茶菓子をいただきながら、
秋色に染まる日本庭園を楽しんだ。

雲龍院を後に建仁寺へ。
俵屋宗達の風神雷神や天井の双龍図を鑑賞。

そして南禅寺塔頭の天授庵の庭園を散策。

最後が錦織なす名勝永観堂の、陽光に煌めく紅葉を満喫。
締めとして、本尊 阿弥陀立像(みかえり阿弥陀)を拝観し、
心ゆくまで京の秋分を堪能した。

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歴史と自然が調和された優美さ、名勝「好古園」  [日本の美]

姫路城は、ご承知の通り世界遺産・国宝として国内外に知られ、訪れる観光客の多さでその知名度の高さが伺える。その姫路城に隣接している名勝「好古園」は訪れる人たちの目を楽しませてくれる。
庭園は、9つの大小庭園と樹林帯や広場で構成され、築地塀・屋敷門・長屋門や渡り廊下で結んだ「活水軒」「潮音斎」をはじめ、本格的な数寄屋建築の茶室「双樹庵」などがある。
水の流れで結ばれた国内屈指の池泉回遊式庭園で、とくに晩秋は見どころ満載。渡り廊下から眺める紅葉は、燦然とした絵巻物のような風景である。
そして最大の特徴は世界遺産・国宝姫路城を借景として楽しめる。
歴史と自然がみごとに調和され、優美な景観をつくり上げている。

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播磨地域にお出かけの折は、ぜひ、姫路城と好古園をご堪能くださいませ。

※2017年に訪れた折に撮影、書き残した雑感記事

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