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ビジネスは人脈ではない、「正面突破」だ。[見城流仕事心得] [おやじ感想文シリーズ]

「幻冬舎」は好きな出版社である。その出版社を率いているのが見城徹さん。幻冬舎の代表取締役で、敏腕編集者としても有名な方である。
日曜日の朝刊に「朝日求人」というコラムがある。好きなコラムである。昨日は、その見城徹さんが登場していた。読むと見城さんの仕事に対峙する姿勢が書かれていた。この方ならではのスゴミがあった。やはりおもしろい。

記事の一部を引用させていただく。
見出しが「ビジネスには人脈はいらない」。なにをいっているのかよく分からないが、拾ろっていくと見えてきた。

[>]僕は「人脈」という言葉が大嫌いです。聞いただけで虫酸(むしず)が走る。「人脈が大切だから」と異業種交流会やパーティーにでまくっている人がいますが、すぐやめた方がいい。そんなところで通り一遍の表面的な世間話をしても無駄です。役に立たない名刺の山が残るだけ。そこから一体何が生まれるのか。[<]
[>]仕事というのは「圧倒的努力」をした者同士の濃密な交錯です。血を流して命を張る。その「癒着」が大きな結果を生みます。キラーカード(一撃必殺の最強カード)を持たない者同士が中途半端な関係を築いたところで、何も生まれません。[<]
[>]顰蹙(ひんしゅく)は金を出してでも買え。愈鬱(ゆうつ)でなければ仕事じゃない。[<]
6月7日付 朝日新聞朝刊「朝日求人」から転載

一部を拾ったものなので、見城さんの言わんとしていることが伝わるかどうか。この人の仕事にたいする思いは人一倍強いかも知れない。成功するためには逃げずに「正面突破」せよ、と。新規に仕事をする人への見城流アドバイスである。

見城.jpg
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