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騒めきからときめきへ 【曼荼羅アートシリーⅣ】 [曼陀羅アートシリーズ]

久しぶりに朝の写経。一昨日、ユリノキやサクラの枯葉に書いたのに続き、

今朝は水墨の柱の中に朱で書いた。見本を写しとるのではなく、自筆である。

拙い筆ではあるが、騒めく気持ちが沈静する。そして、ときめいてゆく。


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仏画曼陀羅アート「体験会」
・令和5年1月26日(木) 芦屋市民センター (千円)
・令和5年2月8日(水) 神戸市北区文化センター (無料)
神戸市北区区民センターでは定期講座がスタート。4月~6月 (月2回)

尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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土に還るまでの間、写経の葉紙として 【曼陀羅アートシリーズⅢ】 [曼陀羅アートシリーズ]

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晩秋から仲冬にかけ、落葉樹で目立つのが半纏木(はんてんぼく)で知られる「ユリノキ」や「サクラ」に「イチョウ」の葉である。これらの葉が散り始めたころに近くの寺院で拾った葉を押葉にしていた。できるだけ色の異なる葉を集めたが、どれも少しずつ変色し木の皮のようにパリパリになった。私にしてみれば、ちょうどよいあんばいに。

この葉に写経し、後に粉にして拾った寺院の木の下に散布しようと思い拾い集めた。枯れ落ちた葉にも葉脈がくっきりと浮かんでいる。水分や栄養分を葉に送り込む役割をする。落葉となってその役割は終わったが、土に還るまでの間の、私のわがままに付き合ってもらっている。

それが、これらの写真である。なかなか書きにくかったが、下手な字でも一応懸命に書いた。多くの中から縁があって手の中に入った数枚の葉である。愛おしさも芽生えてくる。
たかが落葉、されど・・・である。


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リポート&写真/

#落葉 #半纏木 #ユリキリ #サクラ #イチョウ #写経 #般若心経 #土に還るまで #それまでのお付き合い #写経葉紙 #曼陀羅アートシリーズ #

尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/



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般若心経に包まれ、幻想的に映る大日如来立像  【曼陀羅アートオンラインプレゼンテーションⅡ】 [曼陀羅アートシリーズ]

ここで紹介しているのは、各教室の皆さんが、真言密教の本尊とされる「大日如来」と「般若心経」を組み合わせ描いた作品である。
大日如来をあえて薄く描くと心経の中で包まれ浮いているように見えてくる。また、大日如来を朱色で描くと般若心経の文字とのコントラストが強くでる。さらには般若心経を少し変わった書体で書くと大日如来とのバランスでユニークさが強調される。
全作品のサイズは基本的には 60㎝×90㎝

描いた人それぞれの想いを集めると楽しい。多種多様な想像を作品の中から感じることができる。全員の方たちの作品を掲載することはできないが、一部をSNS等で定期的に紹介していこうと思っている。


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リポート&写真/ 渡邉雄二 作品/ 仏画曼陀羅アート教室

#仏画曼陀羅アート教室 #般若心経 #大日如来立像 #半切 #仏画 #写仏 #写経 #想いを込め

【告知】
仏画曼陀羅アート 体験会
・令和5年1月26日(木) 芦屋市民センター (参加料千円)
・令和5年2月8日(水)  神戸北区文化センター (無料)
・その他の教室も随時体験会を実施しています。

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来年は、月天の光明を期待 【曼陀羅アート Ⅰ】 [曼陀羅アートシリーズ]

この【曼陀羅アート】シリーズをスタートするに、最初に取り上げたのが「月天」である。
月天と日天は対になっている天部像なので「日天月天」として紹介する。

月天を第一弾としたのは、私が仏画制作見本にしている仏画美術の図鑑に掲載されている「月天」に惹かれたからである。その月天仏画は珍しく横向きで、両掌の上に三日月と兎が象徴的に描かれている。来年が「卯」の年ということもあり、さらに年男という個人的な理由が重なったということもあるが・・・。

密教における「天」といわれる天部像は十二天あり、仏法を守護する役割の仏像である。十二天とは東西南北の四方と東北・東南・西北・西南を護る八方天に、天と地の梵天と地天の二天と、日と月の二天を加えて十二天としたものである。
太陽や月などの天体の動きと合わせ、位置や光などで仏法を守護する役割とされている。その中でも月天は、月やその光明を神格化した神で勢至菩薩の化身ともされる。一方で、日天は、太陽(日輪)を神格化した神で観世音菩薩の化身の一つともされる。

前回紹介した「玉兎」は中国の伝説の生き物として登場する。それが日本では満月の中で臼と杵でお餅をついている姿になった。満月のように円満な世の中を求め変化していった。
写真にあるように、月天の両掌に乗る三日月と兎。来年は卯の年で兎が住む月からの光明が輝き照らされること期待してやまない。


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          左側が月天、右側が日天

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      横向きの月天が両掌にのせている三日月と兎


リポート&写真/ 渡邉雄二 仏画/ 仏画図鑑 

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【告知】
仏画曼陀羅アート 体験会
・令和5年1月26日(木) 芦屋市民センター (参加料千円)
・令和5年2月8日(水)  神戸北区文化センター (無料)
・その他の教室も随時体験会を実施しています。

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