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BBプラザ美術館は大きな絵画が映える 【伊藤弘之米寿展覧会Ⅲ―展示スペース―】 [展覧会]

このたびの伊藤弘之先生の米寿展覧会で訪ねた「BBプラザ美術館」は、エンタランスから入り受付までにも展示スペースがあり、そして受付からは広い展示会場までの誘導通路にもひと工夫されている。奥のスペースへの期待感が膨らむ。

※20日14:00より伊藤弘之先生の解説トークショーがあります。



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リポート&写真/ 渡邉雄二

#伊藤弘之 #米寿展覧会 # BBプラザ美術館 #ひと工夫ある空間 #大きな絵が映える

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多くの人を惹きつける “りとさんワールド” を実感 葉っぱ切り絵作家 litoの世界 [展覧会]

昨日、「リト@葉っぱ切り絵展 ~葉っぱの小旅行in 兵庫~」という展覧会を大丸神戸店に見に行ってきた。りとさん(愛称)の大きな葉っぱを利用した切り絵をSNS上で拝見し、常々、実際に見てみたいと思っていたのが実現した。


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2020年の1月から一日1作品を作りSNSに投稿を始め、当初は、思うような反応が得られず試行錯誤の日々が続いたという。ある日に、「葉っぱのアクアリュウム
」というタイトルの切り絵を投稿。それが思いよらない大きな反応があった。それ以来、多くの人の目に留まり、「葉っぱ切り絵作家」
として注目を集めるようになった。

いまでは全国を巡回する展覧会が開催され多くのファンを楽しませている。リトさんの表現力は誰もが認めている。切り絵技術はもちろんだが、モチーフになっている動物たちがストーリーを奏でている。 “可愛らしい” “楽しい” “おもしろい” の三拍子が揃っている。そして材料が葉っぱであること。さらに、今回見て思ったことであるが、切り絵にタイトルのようなコメントが寄せられている。その言葉が一枚一枚の切り絵ストーリーを想像させてくれる。これが、多くの人を惹きつける “りとさんワールド” だと実感した。


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会場に集まった多くの人たち




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この作品「葉っぱのアクアリュウム」の投稿で注目を浴びる



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言葉がストーリーを想像させる




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リポート&写真/ 渡邉雄二
アクアリュウムの写真/ りとさんのSNSより転載

#葉っぱ切り絵 #lito #りとさんワールド #神戸で展覧会 #神戸大丸 #ストーリーを奏でる

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円山応挙の4作品  読んでみたくなる解りやすい解説 福田美術館「ゼロからわかる江戸絵画」より [展覧会]

先日、京都・嵐山の福田美術館と嵯峨嵐山文華館が合同で開催している「ゼロからわかる江戸絵画」を楽しんだ。福田美術館はギャラリー1と2で江戸時代に京都で活躍した円山応挙や伊藤若冲、そして今回の展覧会の目玉となる52年ぶりに再発見された『大黒天図』を描いた長沢芦雪など、自由奔放に描いた彼らのオリジナリティあふれる絵が展示されていた。2階のギャラリー2では、狩野派や琳派による美しい屏風絵などが並んでいた。

同美術館のギャラリー1、2に展示されていた絵を撮影し、解説もすべて絵と一緒に掲示されていたものをほぼそのまま転載し紹介する。今回は、円山応挙の4作品。



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巖頭飛雁図 1767年―応挙の「写生」が花開く―

この絵は風によって波しぶきをあげる水面に、今まさに着水しようとする雁と、それにつづき2羽を描いています。羽を大きく上げて躍動感あふれる雁は、応挙が得意とした「写生」の成果のひとつです。応挙35歳の時の作品。




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竹に狗子図 1779年―笑みがこぼれるコロコロわんこ―

竹と犬を描いた作品は、漢字の「竹」と「犬」を組み合わせると「笑」という漢字に似ていることから「一笑図」と呼ばれます。応挙の描く仔犬は、先端が垂れた耳や背中側に曲がる尻尾といった特徴から、紀州犬を写したといわれます。応挙47歳の時の作品。




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龍図 1788年―弟子の家の小襖代は約10万円―

激しい風の中で身を躍らせる龍。雲に隠れるように描かれるのが一般的ですが、この龍は尻尾以外の全身を見せています。墨の濃淡を絶妙に変化させることで、湿気を多く含んだ真っ黒な雨雲と波しぶきを見事に表現しています。応挙56歳の時の作品。




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陶淵明図屏風 1778年―さも見てきたかのよう―

全面に金箔が貼られた画面に、中国風の服を着た人物が描かれています。一番左に長いひげを生やし、頭巾をかぶって、手を後ろに組んでいるのが中国の文学者、陶淵明(とうえんめい)です。描かれた人物は全員、理想化された端正な顔立ちをしています。応挙46歳の時の作品。




写真/ 渡邊雄二
解説/ 福田美術館

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風を吹かせ光を放つ「さくら回廊展」が尼信会館で展覧中 【伊藤弘之-さくら回廊展Ⅰ-】 [展覧会]

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10月7日から始まった「伊藤弘之 さくら回廊展」は阪神尼崎駅から徒歩5分のところにある尼信会館の1階展示室で行われている。11月12日までのロングランである。
伊藤先生は、同会館での展覧会は今回で6回目、今回は、とくに阪神南地域のモダニズムの活性化をさらに促進させ「兵庫県阪神南ふるさとづくり応援事業」として開催されている。阪神間の街々には春ともなればさくら回廊でつながれる。

一足先に伊藤先生の真髄を魅せる木馬とメリーゴーランドに溢れんばかりの桜が一堂に並んでいる。今展は、100号、200号の大型サイズがほとんどで、令和7年度にさくら回廊をコンセプトで開院が進められている西宮総合医療センター(仮称)への寄贈内定作品2点や独立展で初受賞した作品など25点が展示されている。

キャンパス一面を覆うさくらと、その中で飛翔する馬と幻想的なメリーゴーランドが三位一体となって風を吹かせ光を放ち共鳴している。立ち止まり眺めているとキャンパスの中に入っているかのような錯覚をもつ、不思議なさくら回廊展である。


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リポート&写真/ 渡邉雄二
作家/ 伊藤弘之 (独立美術協会会員)

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燃える赤富士の周りに、ひとあし早く「しだれ桜」満開 【伊藤弘之個展<私の視点7>】 [展覧会]

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神戸南京町では来る22日(日)、27日(金)~29日(日)春節祭の催しが行われる。もうすでに南京町は飾りつけされ、多くの観光客などで賑わいをみせている。
昨日、その南京町に久しぶりに行ってきた。
何度も紹介している洋画家の伊藤弘之先生の個展「私の視点7」が、昨日から24日(火)まで南京町通りの南京町ギャラリーで開催されている。

今回の「視点7」では、ギャラリーの入口を入り壁の中央に「赤富士(20F)」がメイン展示として飾られてある。山頂付近に少し雪をかぶる富士の山肌が赤く染まっている。そして、麓に広がる白雲が富士を支える台座のように見える。夕闇の中に白と赤のコントラストが、この富士の迫力をさらにかもし出している。

この赤富士の周りを彩るのが、伊藤弘之先生独特の「桜風景」。しだれ桜の下にメリーゴーランドが幻想的に描かれている。また、メリーゴー-ランドから抜け出した馬が桜の中で力強く翔けている。
冬本番のさ中であるが、季節が移ろうなかで初春の温もりがこの絵から伝わってくる。春のうららの南京町の一隅では燃える赤富士としだれ桜がひとあし早く楽しめる。


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リポート&写真/ 渡邉雄二

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尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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自然の大地に浮かぶ回転木馬 「伊藤弘之・私の視点5」展 [展覧会]

伊藤弘之先生の「私の視点5」が西宮市立北口ギャラリー第3展示室で18日(日)まで行われている。


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今回の「視点5」ではアメリカ西部のグランドサークルの中にある自然の大地プライスキャニオンやグランドキャニオンの中に「メリーゴーラウンド」が幻想的な姿で浮かぶ。
そして一方では、日本の北の大地である「釧路湿原」の原野の中でキツネやフクロウと戯れる、メリーゴーランドから解き放たれた木馬が映し出されている作品が並ぶ。
共に大自然の中で浮かび上がる木馬の生き生きとした姿が印象的である。

伊藤先生の展覧会に伺うと、前回見た木馬たちの表情が違って見えてくる。同じ作品であっても時の経過やその時の空気感によってそう思うのだろう。さらに、描いたときの想いが伝わると、目の前にある絵に新しい息吹がふきこまれる。絵を前に立ち止まり語りかけると回転木馬が動き出すような気さえしてくる。


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アメリカのグランドキャニオン・プライスキャニオンに映し出されるカルーセル

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北の大地でキツネたちと戯れる木馬

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リポート&写真/ 渡邉雄二 

尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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