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生きる力を与える下町のたなべお不動さん「法楽寺」 【仏画曼荼羅アート―法楽寺―】 [法楽寺]

新年早々、講座が続いた。6日は泉佐野、8日は法楽寺、そして昨日が神戸北区、と。現役を退いたあと、少しのあいだ毎日が日曜日だった。性分として日々のんびりと過ごせるタイプではないので、有難いことに動いている方が楽しい。



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生徒さんの作品(鉛筆と赤ボールペン)



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龍の課題に取り組む



8日の法楽寺教室では、同寺のギャラリーやホールで展覧されていた龍や十二支の絵図などを講座終了後に生徒さんと一緒に観賞した。
たなべ不動尊として地元では大変親しまれ、日頃から参拝者が多いのに驚く。本堂に祀られている「不動明王」のお参りはもちろんだが、境内には水掛不動尊や大師堂、そして四国八十八カ所霊場本尊が彫られている石碑、また他の霊場の石仏がある小さなお堂などを回り、手を合わせる参拝者が多い。


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ホールに展示されていた「十二支絵図」



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水かけ不動尊



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その他にも仏画曼荼羅アートでお借りしている「くすのき文庫」というサロンと台所がある。そこには現役の竃(おくどさん)がありイベントなどで使用されている。そして、文庫の前には樹齢800年といわれている大楠木がそびえ立つ。
また、参拝される方たちにも知られていない、本堂の裏に本格的な日本庭園があり、茶室がある。こういってはなんだが、たかが大阪の下町地域の寺院だが、されど・・である。


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樹齢800年の大楠木




さらに、もう一つ特筆することがある。境内ではないが、近くに同寺院の畑がある。この畑がなにわ伝統野菜の「田辺大根」を地である。その畑には春・秋の七草粥に使われる草を育て、春と秋には茶粥でおもてなしをする、といった生きる糧になる要素までが詰まっている。

地域の寺院だからこそ、地域の方々や檀家さんと寺院が一体になって日々の暮らしを支えたり、支えられたりする習慣が育っている。これからの寺院の在り方を提示しているように思う。

リポート&写真/ 渡邉雄二

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