SSブログ

白い仔犬と白い象の、微笑に魅せられ 【京さんぽシリーズⅠ】 [京さんぽ]

相国寺 開山堂は春の特別拝観で公開されていた。
入口からお堂に入ったところの
隅っこの杉戸に白い仔犬が描かれていた。
円山応挙筆とあった。
白い毛でなんとも言えない可愛らしさ、
いまにも扉から抜け出してくるかのような絵である。

京遊歩相国寺2.jpg

また、方丈の廊下の杉戸には
原在中の白象が優しく微笑んでいる。

京遊歩相国寺1.jpg

ともに江戸時代に活躍した絵師で、
大典禅師のお気に入りの絵師として相国寺と深くかかわった。
相国寺には、伊藤若冲はもちろん二人の絵も多く所蔵されている。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。