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有数な観光地「尾道」、秋に向けイベントが目白押し [尾道・文化紀行]

秋の行楽のシーズンには欠かせない観光イベントが随所で計画、開催され始めている。コロナ禍ではあるが、全国的にコロナ対策が緩和され経済活動を活発化させるために、我われの生活も変わろうとしている。

自然に恵まれた、全国でも有数の観光地である「尾道」も秋に向けてイベントが目白押しである。尾道ならではの豊富な観光資源をフルに使い、地元の人たちはもちろんだが、地府県や海外にもアピールしようと準備が進められている。

その第一弾が、9月30日から3日間開催される今治から尾道までのしまなみ海道で行われる、君とゆく・海の碧・空の青をキャッチフレーズに「第20回スリーデ-マーチ」。過去2年間は中止を余儀なくされたが、今年、ウォーキングファンが心待ちにしていた瀬戸内海を満喫できる橋上ウォークが9コースに分かれ再開される。
3日間を通して今治から尾道までのコースの中でも、人気の縦断コースには2千人ほどが参加する。仲間や家族で橋上から瀬戸内海や島々を眺めながらのウォーキングは笑顔、笑顔・・・。類をみないしまなみ海道ならではのウォーキングイベントとして楽しめる。すべてのコースで完歩した人には、20回記念の参加記念品がもらえるということようだ。(参加申し込みはすでに終了)


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続いて、10月8日(土) の夜は「尾道 灯りまつり」が開催される。尾道の街が「ろくそく」の灯りで幽玄の世界に染まる。ほのかに灯るぼんぼりを通して「癒しのまち尾道」のぬくもりが体感できるイベント。寺と寺を結ぶ路地や参道、駅前緑地帯などを「ろうそく」の灯りでライトアップされ、かつて先人が尾道の三山(千光寺山、西國寺山、浄土寺山)の山頂から見たであろう「常夜灯」の灯りを「ぼんぼり」でいにしえの尾道を再現する。
市内の小中学校の児童・生徒らにより将来の夢や願いを描かれたぼんぼりを、お寺へと続く参道や海岸沿いに奉納。そのお寺を核とした地域の歴史や文化、伝統を知ることから、自分の街に誇りを持ち、地域を愛する感性を育むことも大きなテーマとして息づく。

時間は18:00~21:00
灯りぼんぼりが設置される場所は、古寺・JR尾道駅前緑地帯
済法寺・持光寺・海福寺・光明寺・宝土寺・天寧寺・千光寺・妙宣寺・正授院・善勝寺・大山寺・西國寺・正念寺・西郷寺・浄土寺・海龍寺など


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そして、尾道から四国・今治までを結ぶしまなみ海道での国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ2022」が10月30日に行われる。歴史と文化の街、尾道に新たに加わった尾道の華「サイクリング」。1999年にしまなみ海道が開通し、本州から四国まで自転車で行けるようになり、それ以来、「サイクリストの聖地」として国内外に知られるようになった。
島と島をつなぐ橋を含む高速道路の走行がすべてのコースに含まれ、 普段は自動車でしか走ることができない道路で、開放感あふれるサイクリングを楽しむことができるのが最大の特徴。供用中の高速道路本線を走ることができるサイクリング大会は、日本では唯一、「サイクリングしまなみ2022」だけである。
穏やかな海に、たくさんの小さな島々が浮かぶ風光明媚な瀬戸内海を駆け抜けるサイクリングロードは世界から注目を集めている。


サイクリングしまなみ1+.jpg

尾道イベント4+.JPG


10月から水際対策が緩和され、観光立国、日本への旅行者を受け入れることになっている。世界に広がる瀬戸内の観光資源が注目されつつある。その先陣として国際サイクリング大会などがけん引するイベントになっていくはずである。

リポート/ 渡邉雄二 写真/ 尾道市・イベントHPより転用。

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