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10月30日(日)、「サイクリングしまなみ2022」 3年ぶりに開催 [尾道・文化紀行]

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日本遺産のまちであり、日本の有数の観光地として注目を集める尾道。それは、瀬戸内海の島々を含む瀬戸内の歴史文化が色濃く残り、それを新しい時代の基盤にしながら、新しい世代の生活空間が創られている。その魅力に多くの人たちが惹かれ尾道を訪れる。

その尾道の魅力発信の先陣をきったのが「瀬戸内しまなみ海道」。広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60㎞の大動脈である。日本で初めて車道の左側に導線のブルーラインを引き、日本初の海峡横断サイクリングロードとして注目を集めた。海の上を自転車で走る爽快感は世界広しといえそうあるわけではない。
尾道市から今治市にある西瀬戸自動車道に併設する長距離サイクリングルートがナショナルサイクルルートに指定された。また、日本の自転車道の名で初めて「ロンリープラネット」や「ミシュランガイド」の両方にも掲載され、2014年CNNから世界7大サイクリングルートに選定され、「サイクリストの聖地」として国内外に広まった。

このサイクリストの聖地で3年ぶりに「サイクリングしまなみ2022」が10月30日(日)に開催される。瀬戸内海縦断往復の140㎞最長走行コースをはじめ、110㎞、100㎞、80㎞、70㎞と初心者・ファミリーも楽しめるエンジョイコース30㎞の8コースで約7000人が参加し行われる。
島と島をつなぐ橋を含む高速道路の走行がすべてのコースに含まれ、 普段は自動車でしか走ることができない道路で、開放感あふれるサイクリングを楽しむことができるのが最大の特徴。高速道路本線を走ることができるサイクリング大会は、日本では唯一、「サイクリングしまなみ」だけである。
しまなみ海道の絶景や島々の自然の美しさを堪能できるコースになっている。また、島々の人たちとのふれあいなどを楽しみに参加する人も多い。
穏やかな海に、たくさんの小さな島々が浮かぶ風光明媚な瀬戸内海を駆け抜けるサイクリングロードは世界から注目を集めている。


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           楽しく走行するサイクリスト参加者たち

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        瀬戸内海の歴史を感じさせる同大会のアイキャッチビジュアル

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                瀬戸内海コースと島々


リポート/ 渡邉雄二 写真/ 尾道市・サイクリングしまなみHP・パンフレット

尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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