鯉によって、東横堀川が再生する。 [地域発展]
橋の上からの光景である。
50、60センチもあろうかという大きな鯉が群れをなしている。
(携帯で撮影したので見えにくいが)
その群れの先頭を優雅に回遊しているのが黄金(斑)鯉。その後を追うように十数匹が群れをなす。
これは何々公園の池でもなく、私の事務所の真下にある東横堀川である。大阪のど真ん中を流れる、河岸20メートルほどの堀川。この川に鯉が回遊しているのは聞いたことがあったが、群れをなし、先頭を回遊する黄金鯉を見たのは初めてである。
こんなところにこんな鯉がいるとは想像しにくいが、どなたかが供養で放流されたのだろう。
それはともかく、この東横堀川では多くの亀さんを見かけるが、魚が生息しているのは嬉しい。それもこんなに大きな黄金の鯉が回遊しているのは感動である。
鯉は泥を食べてくれる。水をきれいにしてくれる魚である。鯉に水辺再生を託すわけではないが、東横堀川の再生のよきパートナーとして生き続けてほしいものだ。
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