クロアチア大統領主催のパーティーに道主と供に参列。 [武道]
七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字、一つの連邦国家。
といえば、東ヨーロッパの国として栄えた「旧ユーゴスラビア」。
日本には少し馴染み薄い地域であり、国なのかも知れない。そのユーゴスラビアから1991年に独立した国がある。それがクロアチア共和国。
この年はたしかソビエト連邦が崩壊した年でもある。ソビエト、ドイツなど東ヨーロッパが一大変革で国が崩壊した時代である。変革に大きな大きな犠牲が伴った地域も少なくない。
その一つがユーゴスラビア。そのユーゴから独立したのがセルビア、スロベニア、モンテネグロ、マケドニア、コソボ、そしてクロアチアなどが単一国家として存続している。
そのクロアチア共和国の大統領、スティエバン・メシッチ大統領が3月4日に訪日された。
今回の訪日はクロアチア共和国建国15周年を記念し、日本との経済交流や文化交流をより一層親密にしていこうという目的を携えての訪日である。
そのメシッチ大統領に謁見する、という大役を果たすことができた。
そのストリーは前の日記でも書いたとおりである。私が習う南武道の道主にメシッチ大統領が自ら会いたい、という意思をもっておられた。それが日本で実現したものである。
南武道はヨーロッパで生まれヨーロッパで大きく育った武道である。クロアチアも非常に熱心で道場もお弟子さんも愛好家も多い。メシッチ大統領もお弟子さんの一人で、武道の聖地日本で会える喜びが双方で一致したことから、ウソのようなホントの話が生まれた。
3月4日の夜、大統領並びに大使館主催のレセプションに招かれ、道主と私が参列した。
(写真は上がクロアチアのメシッチ大統領との歓談、下は参列されていた谷垣政調会長との歓談スナップ)
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