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クロアチア大統領との南武道交流で思うこと。 [南武道]

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メシッチ大統領主催のレセプションパーティーでは国内外の方たちと出会いをさせていただいた。

各国の大使や大使館員の方たち、クロアチア共和国に関わる日本人の方たちとも名刺交換や立ち話で大いに華を咲かせた。南部道主は武道家として「紋付袴」姿で参列されたので一段と人目を惹いた。

大統領自ら道主を見つけ寄ってこられ親しげに握手をされる様子は、人の関心をさらに惹きつける。大統領やクロアチア大使等以外は道主の顔はほとんど知られてない。だからなおさら注目されたようだ。

こんなキャシャで優しげな顔立ちの人が武道の達人とは一見思えない。フランスに渡って44年になる。大学のとき空手の最優秀選手に選ばれ、それを機にフランスで指導してほしいという招聘に渡仏。それ以来、フランスを拠点に活動をされている。

空手の師範として続けておられたが、渡仏されて14年目に新たな武道が創設された。それが南武道(当時は南部道)。南部道主が独創性を持った武道として創り上げたものである。

それから約30年ヨーロッパ全域に拡がっていった。現在は中央ヨーロッパをはじめ北欧、東欧、南欧、アフリカ、北米(カナダ)、そして2年前世界南武道連盟に加盟した日本を入れれば40数ヶ国約7万人のメンバーがいると言われている。

これほどヨーロッパ全域に拡がり親しまれている大きな要因は、各国の政治・経済・文化人の方たちが南武道の愛好者となり、それが一般の方たちまで拡がっていったのではないか、と。

今回のクロアチア大統領もその一人である。その他には前の日記にも書いたがスペインの国王、ノルウェーの政府要人、アフリカの国々の大臣クラスも南武道の愛好者だと聞く。

その中でも私が関心を寄せたのが、モナコ王国の故グレースケリー王妃は南部道主とは旧知の仲という。元王妃が南武道を個人的に愛好されていたらしい。残念ながらそのときの写真はないらしい。

ヨーロッパでは数々の軌跡を残し、確立している南武道。日本はスタートしたばかり、これから母国日本で少しずつではあるが広げていく。ヨーロッパの源泉を辿りながら武道交流を楽しみたいと思っている。

写真上からクロアチア共和国でのメシッチ大統領と政府関係者との稽古。中はスペインでの合同セミナー。下の上段はスペインでの合宿。下段がセネガルでの合宿。


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