ライブインテリジェンス交流会-シリーズ①「南部義尚」- [交流会]
先日、紹介させていただいたライブインテリジェンス交流会にご参加いただける方も少しずつだが増えてきている。今までの友人、知人、そしてミクシィやネットで知り合った方たちなどなど、関心をお持ちの方たちからお問い合わせもいただいた。
交流会で、人と出会うことの喜びや楽しさを多くの方たちと一緒に感じていただければ、という想いが日に日に強くなる。
その第一回が8月19日(火)19時~21時。大阪の梅田のマルビル3Fの「バリラックス」というレストランで行う。
一回目の特別ゲストは、世界南武道連盟の道主で南武道 宗家の「南部義尚先生」。日本で武道をしている人たちもほとんど知らないであろう。たぶん聞いたことがある、という人の方が珍しいのではないかと思う。
武道だから、日本生まれと思われがちだが、実はヨーロッパ生まれで、生みの親が「南部義尚先生」である。大学時代に空手の最優秀選手になり、それを機にパリへ。それから45年、ヨーロッパで活躍されている武道家の一人として名を馳せている。
南武道は、日本の武道のいいところを取り入れた総合マーシャルアーツとして確立。氣を創造する芸術として「氣導法」、「武道法」、「能力開発法」の3つから成る。ヨーロッパを拠点に各国にほぼ道場があり、数万人の愛好者がいる確固たる組織の武道団体。それが「世界南武道連盟」(本部はノルウェー)として認知されている。
http://nanbudo.com
3年前の9月に、南部道主、会長など役員の方たち12、3名が来日。友人の薦めで神戸でのデモンストレーションを見に行った。その数日前に南部道主を紹介していただいたのが初めての出会いであった。
南部道主は、自身の出身地である神戸で南武道をしたいという意向をお持ちだったので、体育館でできるのでは、ともち掛けたのが日本での始まり。役員に同行してきたノルウェーの青年がそのまま日本に残り滞在することに。まさに瓢箪から駒である。
それから約一年、ノルウェーの青年インストラクターのもと、私もこの歳で武道をすることに。(いまはお世話役として続けている)ノルウェーの青年が帰国したため、新たにスロヴェニアから女性の指導者を迎えた。
いまは日本の若き先生が指導してくれているが、当時、外人に武道を教わる、という変てこな現象に違和感をもったことも事実である。次第に慣れると言うか、日本人であろうが外国人であろうが、教えることに変わりない、という感覚を持ち始めた。
二人とも日本人に勝るとも劣らない武道精神をもっている。自国で日本の武道に出会い、子供の頃から武道に親しむ姿勢はどこの国の人であろうと変わらない。日本の古来からの武道精神が世界の中で生き続けているのを肌で感じた。
それから3年、日本南武道連盟が設立され、世界南武道連盟の傘下に入った。日本はまだ十数名の会員しかいないが、すべてが世界南武道連盟のパスポートを持っている。このパスポートは世界メンバーの証しであり、どこの国でも自由に練習ができる証明書でもある。
ヨーロッパを中心に老若男女の愛好家が大勢いる。その方たちと交流を積極的に進めていくことが日本の役割である。外国人からみれば、聖地はやはり日本。日本に行くことが夢である。その夢を日本としてはサポートし南武道を通して交流を図かれるようにしたいと願っている。
交流の一つとして大きなチャンスをいただいた。それは今年の3月にクロアチア共和国のメシッチ大統領が訪日されたときである。大統領は、南部道主のお弟子さんということは聞いていたが、それを実感することに。
公式レセプションの場で、大統領が会場に入られ、数百人の出席者の熱いまなざしを受けながら舞台へ上がろうとしたとき、大統領が南部道主に気づかれ小走りに駆け寄って来られ、道主に握手を求められた。弟子としての礼を尽くされた場面に私は驚きを隠しきれなかった。
そのクロアチア共和国との交流もこれから進んでいくであろう。そして各国との交流も希望しておられるのが、誰をさておいても南部道主である。
今回のライブインテリジェンス交流会のゲストとしてお越しいただき、ヨーロッパでの永年の暮らし、人との出会い、日本の武道精神の輪や拡がりなどをおしゃべりいただく。きっと興味深い面白いお話が聞けるのでないだろうか。
ぜひ、ご参加いただき、ゲストの南部先生や参加者の皆さんと交流を図っていただければ幸いです。
交流会で、人と出会うことの喜びや楽しさを多くの方たちと一緒に感じていただければ、という想いが日に日に強くなる。
その第一回が8月19日(火)19時~21時。大阪の梅田のマルビル3Fの「バリラックス」というレストランで行う。
一回目の特別ゲストは、世界南武道連盟の道主で南武道 宗家の「南部義尚先生」。日本で武道をしている人たちもほとんど知らないであろう。たぶん聞いたことがある、という人の方が珍しいのではないかと思う。
武道だから、日本生まれと思われがちだが、実はヨーロッパ生まれで、生みの親が「南部義尚先生」である。大学時代に空手の最優秀選手になり、それを機にパリへ。それから45年、ヨーロッパで活躍されている武道家の一人として名を馳せている。
南武道は、日本の武道のいいところを取り入れた総合マーシャルアーツとして確立。氣を創造する芸術として「氣導法」、「武道法」、「能力開発法」の3つから成る。ヨーロッパを拠点に各国にほぼ道場があり、数万人の愛好者がいる確固たる組織の武道団体。それが「世界南武道連盟」(本部はノルウェー)として認知されている。
http://nanbudo.com
3年前の9月に、南部道主、会長など役員の方たち12、3名が来日。友人の薦めで神戸でのデモンストレーションを見に行った。その数日前に南部道主を紹介していただいたのが初めての出会いであった。
南部道主は、自身の出身地である神戸で南武道をしたいという意向をお持ちだったので、体育館でできるのでは、ともち掛けたのが日本での始まり。役員に同行してきたノルウェーの青年がそのまま日本に残り滞在することに。まさに瓢箪から駒である。
それから約一年、ノルウェーの青年インストラクターのもと、私もこの歳で武道をすることに。(いまはお世話役として続けている)ノルウェーの青年が帰国したため、新たにスロヴェニアから女性の指導者を迎えた。
いまは日本の若き先生が指導してくれているが、当時、外人に武道を教わる、という変てこな現象に違和感をもったことも事実である。次第に慣れると言うか、日本人であろうが外国人であろうが、教えることに変わりない、という感覚を持ち始めた。
二人とも日本人に勝るとも劣らない武道精神をもっている。自国で日本の武道に出会い、子供の頃から武道に親しむ姿勢はどこの国の人であろうと変わらない。日本の古来からの武道精神が世界の中で生き続けているのを肌で感じた。
それから3年、日本南武道連盟が設立され、世界南武道連盟の傘下に入った。日本はまだ十数名の会員しかいないが、すべてが世界南武道連盟のパスポートを持っている。このパスポートは世界メンバーの証しであり、どこの国でも自由に練習ができる証明書でもある。
ヨーロッパを中心に老若男女の愛好家が大勢いる。その方たちと交流を積極的に進めていくことが日本の役割である。外国人からみれば、聖地はやはり日本。日本に行くことが夢である。その夢を日本としてはサポートし南武道を通して交流を図かれるようにしたいと願っている。
交流の一つとして大きなチャンスをいただいた。それは今年の3月にクロアチア共和国のメシッチ大統領が訪日されたときである。大統領は、南部道主のお弟子さんということは聞いていたが、それを実感することに。
公式レセプションの場で、大統領が会場に入られ、数百人の出席者の熱いまなざしを受けながら舞台へ上がろうとしたとき、大統領が南部道主に気づかれ小走りに駆け寄って来られ、道主に握手を求められた。弟子としての礼を尽くされた場面に私は驚きを隠しきれなかった。
そのクロアチア共和国との交流もこれから進んでいくであろう。そして各国との交流も希望しておられるのが、誰をさておいても南部道主である。
今回のライブインテリジェンス交流会のゲストとしてお越しいただき、ヨーロッパでの永年の暮らし、人との出会い、日本の武道精神の輪や拡がりなどをおしゃべりいただく。きっと興味深い面白いお話が聞けるのでないだろうか。
ぜひ、ご参加いただき、ゲストの南部先生や参加者の皆さんと交流を図っていただければ幸いです。
2008-07-29 16:45
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