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茶粥は、妙薬なり。 [伝統食]

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「茶は養生の仙薬なり、茶粥は延命の妙薬なり」という"茶"の真髄を説いた言葉がある。

先日、華道水月流の家元直々の「妙心華」のお稽古を見せていただく機会があった。「妙心華」というのは水月流独特の、お花を通して礼法・作法などの研鑚する儀礼のひとつとして続いている。

その妙心華には、お花を生けることはもちろん、香りを聞く、お茶を楽しむ、そして最後に精進会席をいただく流儀として伝わっている。今回は精進会席として茶粥膳をいただいた。すべてにこと細かい作法がある。

作法は、面倒なことかも知れないが、日本の文化が凝縮されているように思える。そしてそのカタチは実に『美しい』。日本の絶美である。

今回いただいた「茶粥膳」は、手作りのゴマ豆腐と白州あえにお漬物に茶粥の膳。妙心華の締めくくりは身体が温まるものであった。

その茶粥膳を仕立てていただいたのが神戸・薩摩道場のご主人、郷原達人氏。今月からスタートするライブインテリジェンス交流会の12月に登場していただく。


日本の食文化の一端を茶粥を通してほんの少し紹介していただく。郷原氏自らつくる茶粥を楽しみ、伝統食の温もりを感じられる交流会になれば、と思う。

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