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心と体のなごみ時間 「実践呼吸法」その③ 『肺呼吸と細胞呼吸』。 [実践「写経&呼吸法」]

前回の講座では正しい姿勢で行う呼吸を説明し、鼻から吸って口から吐くことを繰り返し行いました。
繰り返すことで、呼吸を意識することはもちろんですが、深い呼吸に馴染んでいくことへの練習の一つとして行いました。

当たり前に無意識に行っている呼吸ですが、練習していくとどう変わっていくのか、またどのような影響があるのかを簡単に説明しますと。
練習していくことで深い呼吸が自由自在にできるようになります。それによって酸素と二酸化炭素の交換がスムースに頻繁に行えるようになります。

空気を胸いっぱいに吸って、そして体にあるよくないもの出す、つまり二酸化炭素を排出します。これが深くできるようになれば緊張や不安を軽減することにつながります。呼吸器官は自律神経と運動神経の両方に支配される器官ですから意識的にコントロールできるわけです。つまり深い呼吸によって自身をコントロールすることが可能になってきます。

さらにもう一つ、深い呼吸ができるようになると健康な体をつくることにつながります。吸って吐いての酸素と二酸化炭素の交換ということ意外に、深い呼吸によって取り入れられた酸素を肺から血液中に取り込み、動脈血として全身の細胞に送り込みます。体の隅々まで酸素を送り込むと、酸素がエネルギーに替わっていくわけです。自然に血流がよくなり細胞が活性化されていく大きな要因になるわけです。

日頃の無意識の呼吸は非常に浅く、健康につながる呼吸とは少し違うようです。できるだけ意識することから始めてみましょう。
23日は、深い呼吸ができる呼吸法を繰り返し行います。

■日程
 5月23日(土) 18時30分~19時(随時写経) ~21時
■場所
 大阪市立生涯学習センター「難波生涯学習センター和室」
 JR難波駅 OCAT4階

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