奈良の魅力に、一つ新しいものが加わった。 [雑感]
先日、久しぶりに奈良に行ってきた。
何年ぶりだろう、いや十年以上になるかもしれない。
いま、奈良は遷都1300年祭の期間中で、先日、天皇皇后両陛下が奈良にお越しになっている様子をテレビでみた。
そのせいか平日にも関わらず人が多いような気がする。奈良公園から高畑にある志賀直哉旧居、そして奈良まちなどを歩いた。
今回は、それぞれの場所場所で人と話をすることが多かった。それは道を聞くために尋ねた人も含めるとかなりの人たちと出会った。
すべての方たちに言えるが"優しい""丁寧""親切"というのが凄く印象に残った。観光の街の特有かも知れないが、心から対応してくれるのには驚いた。
最後の訪問場所に伺うときにはもう薄暗くなりかけていた。その場所の確認で尋ねたのが家の前で遊んでいた小学生くらいの男の子。「うん、知っているよ。付いてきてください」といって、その行き先までわざわざ案内してくれた。なんて子なんだろう。びっくりである。
人を通して奈良の素晴らしさを体感させてもらった。ほんとうに気持ちのいい一日であった。
写真は、奈良県庁の屋上から見た風景。
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