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総勢50人以上のジャズメンが一堂に。 [雑感]

今日は関西ジャズ協会主催の東日本大震災チャリティ・ジャズコンサートに参加してきた。10分前に会場であるサンケイホールブリーゼに着いたが、3階席までほぼ満席状態であった。何とか座ることができたが、これぼとにブリーゼがお客さんでいっぱいになっているとは想像もしなかった。

午後1時開演で終わったのが5時40分。なんと4時間半のコンサートになった。出演者は総勢50人を越えていた。関西ジャズ協会会長でピアニストの大塚善章さんを筆頭に、ビブラフォンの鍋島直昶さん、ベースの宮本直介さん、ギターの寺井豊さん、ビアノ小曽根実さん、田中武久さん、アルトサックスの古谷充さんなどの関西のジャズ界の重鎮などが一堂に揃った。

その重鎮に混じって多くのミュージシャンやシンガーが色を添えた。三部構成になっており、三部のトップバッターで登場した古谷充さんのアルトサックスはやはり圧巻だった。そしてその後がゴールデンシニアトリオのお三方が登場。

今年CDをリリースしたというこのグループの平均年齢は80歳を越える。ビブラフォンの鍋島はその中でも最年長で今月で85歳になるという。そして大塚さん、宮本さんが70代の後半。もちろん3人とも現役バリバリである。

こんなメンバーが一堂に集まることはない、と今回の総合プロデューサーを務めた宮本さんは舞台で言っていた。みんなにノーギャラなんだけど、と声をかけたとき、みんなが二つ返事で参加してくれた。そしてサンケイさんが会場を無償で貸してくれたんだよ、と披ろうした。

参加した人の入場料2000円と募金が被災地に届けられる。参加した人、演奏した人、裏方で支えた人、みんなの力がひとつになった気がする。そんなコンサートであった。きっと熱い想いが被災地に届くはずである。
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