SSブログ

「9年生」が、来年から始まる。 [おやじ感想文シリーズ]

仕事で中学校を訪ねることが多い。いままでに見たことがないものを見ることがある。それは「9年1組、9年2組・・・」という教室の廊下側に掲げてあるクラス表示。9年生という学年が存在している。公立の小中一貫校として数年前から試験的に一部の学校でスタートしているからである。

今日の朝日新聞朝刊の一面に「小中一貫校が制度化」という記事が出ていた。新聞によると小中学校の「6・3」の区切りをやめ、9年間の共通したカリキュラムで学ぶ小中一貫校を国の制度に位置づける改正学校教育法が17日、参院本会議で成立した、と伝えていた。いままでの小中学校とは別に、新たな学校の種類として「義務教育学校」と名付け、来年4月から開校する。

既にモデル校としてスタートしている小中一貫校は、小学校と中学校が隣接しているところ。すでにそれぞれの先生方は職員室を行き来している。
この制度化に踏み切った大きな理由は「中1ギャップ」という、小学生から中学生になったときにいじめや不登校が増えるのを軽減することと学力向上に有効ということから新たの試みとして本格的に始動する。

義務教育学校.jpg

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0