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心をうつす窓に、それぞれ想いを表現 [文化想造塾[曼荼羅絵図]]

一昨日は、仏画曼荼羅アートの佛日寺教室だった。
前回の課題が円相図。禅における書画のひとつで、丸(円形)を一筆で描いたもの。臨済宗では円相は悟りや真理、また宇宙などを円形で象徴的に表現したものとされている。また、円窓と書いて「己の心をうつす窓」という意味でも用いられることもあるようだ。

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各教室でも円相図を書く練習をし、その円相図に、それぞれの想い表現する課題に取り組んでいる。一作日、一人の方がその課題を仕上げ持参された。
一つは円相図に仏様を、もう二つは円相と般若心経を合わせたものを制作。その中の一つが墨の中に心経を一文字ずつうつし込んだもの、それと円相図の内外に心経を書いた作品の三部作である。

円相という己をうつす窓に心経や心仏をあわせることで想いが強く広く表現される。心の窓に、自分の想いや理想、夢を表現していくのも楽しいかもしれない。

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リポート&写真/ 渡邉雄二 作品/ 佛日寺教室の生徒さん

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