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法楽寺の両界大曼陀羅の迫力に呼吸忘れる 【魅力あふれる法楽寺-その5<大曼陀羅>-】 [文化想造塾<社寺>]

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「高雄曼陀羅」。我々がよく目にする彩色された曼陀羅ではなく、赤紫綾地に良質の金銀泥 (でい/線を描くために用いられる金銀を粉状にした絵具)で描かれている。その高雄曼陀羅の最高峰とされる両界曼陀羅図(国宝)は京都・神護寺に存在する。大きさは、胎蔵曼陀羅が約4.5m×4.1m、金剛界曼陀羅が4.1m×3.7mで、現存最古のものとして有名である。

高雄曼陀羅として、神護寺の曼陀羅よりもさらに大きい高雄曼陀羅が、法楽寺(大阪・東住吉区)に存在する。金剛界、胎蔵界の両界大曼荼羅(各 縦6.4m×横5.4m)である。絵仏師 山本兆揚師が20年の歳月をかけ描いた日本最大級の両界大曼荼羅である。5月のたなべ不動尊大祭の期間中にリーヴスギャラリー明王殿で展示された。紺紙に近泥・白金泥で緻密に描かれ1870体の仏さまが浮かびあがっていた。

目の前で見上げる、このとてつもない迫力に呼吸をするのを忘れてしまうほどである。20年の歳月を捧げ描きあげた悟りの世界、百年、そして千年をも多くの人の心の道しるべになるに違いない。


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リポート&写真/ 渡邉雄二 大曼陀羅図を見上げる写真/ 法楽寺FBより転載

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