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「美しさ」を、大谷翔平から学ぶ 高い技量と豊かな精神性があって美しいという 【仏画曼荼羅アート―法楽寺―】 [仏画曼荼羅アート]

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昨日の仏画曼荼羅アート「大阪 法楽寺教室」は開講し半年を迎えた。通っている方々の熱意が伝わってくる教室になってきた。

前回の課題が、今年の干支が辰なので、経験問わずどこの教室とも「龍」にチャレンジしている。龍の下絵を写し取り、それに彩色、いわば塗り絵である。作業としてはそんなに難しいものではないが、それぞれに独自の工夫が見てとれる。ある方は、龍の背景を家の部屋の凹凸があるクロスに張りつけ、その上から色鉛筆で塗っている。またある方は鱗の濃淡をつけるため地の白を残し立体感を表現している。また、ある方は淡いパステル色調の龍を想像し描いている。龍からそれぞれの想いや個性が伝わってくる。

上手に写し取りきれいな色彩を施すことで美しく仕上がるものである。龍を描く過程で、その対象物に興味がわいてくる。龍ってなんだろう? なんで干支の絵のシンボルになっているのだろう? なんで神格化されているのだろう? などなど、いままで考えたことがないことが次々に湧き出てくる。仏画も、またしかりである。

素晴らしい作品を制作するには当然であるが技術力が必要であるのは言うまでもない。ただ、それだけでは人を納得させる “美しさ” は表現できない。とくに仏教美術でよくみる絵や文字は人の精神性スキルアップの道具として大きな役割をもっている。

絵や文字以外でも同じようなことを感じる場面をTV等でここ数年目にしてきた。それは「大谷翔平」という野球人である。世界の誰もが認め、こよなく愛されている人物である。高い技量と豊かな人間性・精神性の両方を兼ね備えた二刀流の持ち主である。野球人としてのずば抜けた技量は誰もが認めるところ。それは老若男女が絶賛する才能と努力で培ったものである。そこに “人に愛される” 精神性の豊かさが彼の特徴である。その二刀流こそが「大谷翔平」の真骨頂のように思う。

まだ法楽寺教室を開講し日が浅いが思い思いに描いたこの美しい龍を見ていると、比較しようがないが、辰の年、大谷翔平の「龍の雲を得る如し」の豪傑さがこれらの絵と重なって見えた。




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リポート/ 渡邉雄二
作品/ 仏画曼荼羅アート法楽寺教室の皆さん

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