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佛日寺で12日「涅槃会法要」。吹禅の「尺八」献奏も [雑感]

2月15日は、満月の夜、クシナガラ郊外の沙羅双樹に横たわり臨終迎えたお釈迦様の命日。お釈迦様が亡くなったことを「涅槃(ねはん)」という。
釈迦像を本尊とする寺院では涅槃図を掲げ、「涅槃会(ねはんえ)」が行われる。

大阪府池田市にある佛日寺では、12日(月・休)本堂で能登半島大地震歿故者供養を兼ねた「佛日寺涅槃会」法要が14時から執り行われる。高さ3.8m、幅3.2mもある涅槃図を掲げ参集者と共にお釈迦様の遺徳を偲ぶ。

今年は、涅槃会法要に続き、「吹禅」といわれる尺八の献奏が行われる。寺社などを中心に献奏活動をされている上村風月氏の吹禅が聴けるのも楽しみ。その後に、同寺ならではの涅槃図に秘められた絵図の解説「絵解き」が行われる。

先着50名(申し込み不要)で、参加費用はご任意ということである。涅槃会法要は、どんなものなの? と関心があれば、ぜひご参加ください。

詳しいことは添付のチラシをご参照ください。


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涅槃図は、昨年の法要で撮影したものです。




リポート&写真/ 渡邉雄二

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法楽寺の塔を背に「梅に鶯」を想像させる一枚 [花と寺院]

法楽寺の風景を彩る「梅」。昨日、仏画曼荼羅アート教室の前後に雨露にぬれる梅を観賞した。三重塔を背に咲くピンクの花弁が心なしか寂しそうに見えた。この枝に鶯がとまっていれば、まさに杜牧の名作「江南の春」である。鶯の鳴き声が聞こえてきそうな法楽寺風景だった。

千里鶯啼いて 緑紅に映ず
水村山郭 酒旗の風
南朝 四百八十寺
多少の楼台 煙雨の中

日本の歌や絵画における伝統的な絵になる取り合わせの代表的なもののひとつが「梅に鶯」だろう。花札にも梅に鶯の絵がある、確かに。
教室の始まる前に写した写真が、「梅に鶯」を想像させる “写中に詩あり” の一枚となった。




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法楽寺三重塔をバックに映える梅の姿




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墨で描かれた「梅に鶯」




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お二人の作品、紙に仏画描き、般若心経を書きつくした仏画曼荼羅アート





リポート&写真/ 渡邉雄二

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立春、春の香をはこぶ [雑感]

3日前、天気予報士が梅の開花は
大阪城公園の標本木で昨年より11日早い、
と知らせていた。

地元の夙川沿いにある紅白の梅が
仲良く桜に混じり植えられている。
開花はもう10日前くらいになろうか。

枝には花はまだまばらではあるが、
春の香を運んでくれている。
今日は立春、春を知らせる日である。

良きことがたくさんありますように―



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写真/ 渡邉雄二

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たかが子どもの絵本・・、されどオヤジの心にも 「アリくんバスにのる」の書籍購入案内がネットに並ぶ [雑感]

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「アリくんバスにのる」絵本表紙



「アリくんバスにのる」で検索するとトップに文芸社の「書籍案内」、そしてAmazom.co.jpが次に表示され、さらにはe-hon、ブックオフ公式オンライン、HMV&Booksonlineなどなど購入案内が続く。 “もしかして、大ヒット!” と思わせる扱いである。
正式発売は2月15日であるが、オンラインではすでに販売を開始している。滑り出し売れ行き順調なのだろう。他人事とはいえ、誠に嬉しいことである。

この絵本を描いた本人 おくだなるみ氏は40年ほど前の、広告制作会社のサラリーマン時代の同僚で、当時はグラフィックデザイナー兼イラストレーターをしていた。お互いに会社を辞め、彼は広告代理店に再就職し東京へ。そして昨年、広告代理店を定年退職したが、引き続き契約社員として勤務している。
住まいの横浜から東京までの通勤はバスと電車を乗り継ぎ通う毎日、バスの中での体験なのか想像なのかは定かではないが、このような絵本のストーリーが生まれたようだ。

あらすじは、文芸社の解説をそのまま添付させていだく。
バスにのったアリくん、ぶじにいえにかえれるかな?
バスの乗り降りが学べる絵本。

ママにみおくられていえをでたアリくん。バス停ベンチのうえのいいにおいのするリュックにひきよせられ、リュックのもちぬしのしょうねんといっしょにバスにのっちゃった! あれ、しょうねんはおりていっちゃった。どうやっておりたらいいの? たいへんだー! バスの中にとりのこされたアリくん。はたして無事に家に帰れるでしょうか。

とあった。読んでみると実におもしろい。4~6歳児の子供たちに読み聞かせるものだが、こんなオヤジが読んでも楽しめた。たまにバスに乗ることがあるからこのストーリーに共感するのかもしれない。
たかが子どもの絵本・・、されどオヤジの心にも



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リポート/ 渡邉雄二
絵本&チラシ/ おくだなるみ

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