南武道で、世界交流がはじまる。 [武道]
カテリーナさんは、昨夜の練習を最後に日本での指導は終了した。
昨年の9月に初来日して12月に帰国。そして今年の2月に再来日して今日まで通算6ヶ月滞在。この間、丁寧に指導していただいた。
日本の南武道は、日本人の若い青年指導者はいるが、私を含む生徒はすべて初心者。やっとオレンジ、イエローベルトに昇級したところである。
そんな集団を、彼女は手取り足取り指導してくれた。
もちろん言葉は通じない。すべて英語である。
だからといって彼女と私たちの間には壁がない。
まさに「ボディランゲッジ」。練習に参加した人たちは体と心で実践した。
スポーツを通して国際交流ができる。
それもやろうと思ったら、誰でもできる。
それを教えてくれたのも彼女であった。
今日、彼女はスロヴェニアに帰っていった。
5月のはじめに、まさちゃんともう一人の青年が約2週間、スロヴェニアの彼女の道場へ武者修行に。
南武道を通じて、世界の方たちと日本の交流がはじまった。
日本の子供たちに、ほんの少し「夢や希望」が与えられれば、と。
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