小学校に興味深い歴史資料がいっぱい。 [歴史遺産]
小学校になんでこんなモノがいっぱいあるの?
その小学校は大阪・北浜のど真ん中にある大阪市立開平小学校。以前、日記で紹介した学校である。
http://blog.so-net.ne.jp/nagomian/archive/20061012
この開平小学校は平成2年に、大阪市立愛日小学校と大阪市立集英小学校が合併してできた新しい小学校。現在全校生徒は103名。1年生が17名、2年生が8名・・・と都会の中の過疎小学校である。
地上3階地下1階建て校舎で屋上がプールになっている。その地下にホールと資料室、記念室などがある。
ホールは歴史建築を思わせる博物館のような内装。エントランス廊下には外国の絵画が飾られている。そして廊下を挟んで資料室がある。この中をはじめて見せていただいた。
ところ狭しに昔の北浜周辺の写真や線画が飾ってあった。それは江戸時代の北浜、高麗橋、道修町などの街並みやお店が描かれている。非常に私の心に響くものであった。
さらに私の目に留まったのが、近代日本の教育に大きく影響を与えた「勝海舟」の直筆の掛け軸。そしてもう一つが松下幸之助さんの「素直」と書いた書が飾ってあった。
昔使っていた教科書なども展示されている。そして昔の農具や暮らしの道具がところ狭しに置いてある。
不思議な不思議な空間である。まさに博物館にいるような錯覚を覚える。
この夏、7月27日、東横堀川水辺再生協議会(e-よこ会)で落語寄席と"私が見つけた東横堀"の発表会でホールを使わせていただく。その他のお楽しみとして資料室を開放し見学していただくことになった。
イベントの詳細が決まればまたご案内させていただく。
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