未来のために水先案内人(語り部)を育成する。 [地域発展]
東横堀川水辺再生協議会(e-よこ会)の活動が活発になってきた。
先日お知らせした「クラシックコンサート」などのイベントに加えて、本来のe-よこ会の目的である"魅力的な東横堀川づくり"のための活動をしている。
イベント以外に、大きな活動として2つがある。
・老舗、長老ヒヤリングキャラバン(写真中)
・歴史を学び・わがまちを語るワークショップ(写真左)
この2つは、「コミュニティ・ツーリズム」活動の一環である。
コミュニティ・ツーリズムというのは地元の素晴らしさを知る、学ぶ、そして伝えるための活動。わが町に関心を持っていただくための活動である。もちろんわが町周辺、大阪全体や日本全国から多くの人たちがわが町を訪れていただくことを目的にしたものである。
その水先案内人育成活動を行っている。
ヒアリンクでは船場にある創業280年の、今風に言えば総合ブライダルプロデュース会社「渋谷利平衛商店」(婚礼儀式品・結納店)や戦火をくぐり抜けたモダン建築(有形登録文化財)の老舗薬局を取材。
また第一回のワークショップは船から見た東横堀川と橋の船上勉強会。そして一昨日、陸からみた「東横堀川界隈の歴史を学ぶ」勉強会を行った。
大阪歴史博物館学芸員の八木滋氏をお招きして2部構成で行った。
1部は、東横堀川ができるまで、江戸時代以降の東横堀周辺の歴史を学んだ。
2部は、私たちが「伝えたい東横堀川界隈の、歴史からみた魅力な場所ベスト3」を各班に分かれて決めて発表するというワークショップを行った。
知れば知るほど東横堀川界隈の魅力や面白さを実感する。
どの町にも歴史があり、そしていまがある。当然未来がある。その未来が素晴らしいものになれば、と心から願っている。
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