木津市場、ラジオ生放送で改革元年をアピール。 [木津市場]
「木津市場がラジオで流れているぞ~、聞いているかぁ!」。
ラジオ本番中に私の携帯が振るえている。その中継場所に私も立ち会っていた。本番終了後に確認すると、私の友人から、親切にコメントが入っていた。
木津市場前からの生中継が今日の午後1時40分過ぎから約3分くらいオンエア。オープンのPR告知に毎日放送さんが一役かってくれたというわけである。
「西靖&桜井一枝のわくわく土曜リクエスト」のコーナーでの生中継である。西アナウンサーの呼びかけにレポーターの女性と木津市場の青果蔬菜組合の潤理事長が新しくできた青果棟の前で掛け合い漫才のごとく流暢に木津市場の特徴を紹介。
200年の歴史をもつ木津市場は、今年「改革元年」を掲げている。今頃、改革元年なんて、といわれそうだけど、これからが卸売市場の正念場である。
産直などといわれて「卸、問屋」の不要論が叫ばれているときだからこそ、いまがチャンスなのかも知れない。逆に卸の必要性が見直されつつある。それは間違いなく「人」。言い換えれば「プロの目」である。
一般市場に氾濫している商品には最小限の人しか関わっていない。安いものを、というマーケット優先に応えるための手段として。だが卸売市場はそこが少し違う。いい物を市場に、というモノ優先を何よりも重視している。
これからの社会はちょらうど変革を迎えている。なにが必要なのか大切なのか、を見極めるときかも知れない。
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