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投げぬいた裏には、戦術と練習が・・・。 [雑感]

投げて、投げて、投げぬいた。

ただ根性で投げぬいて勝てる相手ではない。それは誰もがみてのとおりである。選球眼をもち、なおかつパワーはどの国のチームよりも数段優れている。

昨夜の決勝戦で投げぬく戦術が「110㌔以内」。
上野選手は、世界一の剛速球を投げる投手としてどの国も知っている。米国もスピードボールに標準をあわせボックスに立っていたいたはず。

それが上野選手が投げた全投球の中に110㌔を越えたスピードはなかった。スピードを重視すれば微妙にコントロールが狂うのであろう。それよりもコントロール。コースにコントロールされれば長打は考えにくい。

投球術にたけていることはもちろんだけど、塁に出しても(満塁になっても)も投球に影響がない。この気持ちの強さは練習に練習を重ね、実践に実践を重ねた賜物以外にないような気がする。

知り合いの人の日記に、プロになるためには10000時間以上の継続(大学の先生のコメントとして)が・・・、とあった。上野選手は、10000時間どころではないはず。20000時間、30000時間の練習を重ねてきたその証しが昨夜の結果に繋がっているような気がした。

練習して、練習して、納得できるまで練習したから、投げぬけた。

私たちに感動と力を与えてくれたソフトボールの決勝戦だった。
おめでとう!!そしてありがとう。

ちなみに10000時間は1日3時間を10年続ける。

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