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都市型まちづくりネットワークで必要なものは、やはり「愛」。 [地域発展]

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先日、大阪の「上町台地からまちを考える会」からゲストとして呼ばれ、理事の方たちと膝を突き合わせ一時間ばかりお話をさせていただいた。

この上町台地からまちを考える会は、8年前くらいから上本町界隈を新しい都心型ライフスタイルの創造と安心して暮らせるまちづくりを掲げコミュニティネットワークとしてスタートした団体である。

この団体を率いるのは、会の代表理事である秋田光彦氏。大阪・寺町にある浄土宗大蓮寺住職、應典院代表の方である。大阪では地域コミュニティの指導者として、また應典院アートプロジェクトプロデューサーとしても活躍されている。

この団体には秋田氏とともに地域活性化のプロたちが名を連ねている。私の昔からの知人で空堀の地域活性化の仕掛け人である六波羅氏や京大、阪大の先生方が参画されている。そういう方たちが地域発・地域密着のネットワーク型まちづくりを実践している。

我々、東横堀川水辺再生協議会(e-よこ会)の大先輩のネットワークコミュニティである。e-よこ会は学術文化的な協議会とは少し異なり、地元の住民やお店のオーナー、私のような周辺で働いている者たちが集まって形成されている。

月一度の川の周辺や橋を掃除することをメインにしている。そして東横堀川周辺を”まちミュージアム”にたとえ逍遥、そぞろ歩きのイベントをしたり、月一度体験型学習、ソーシャルカレッジを開催している。

その活動が、大阪の各団体から少しずつ注目を集めてきている。人と人をつなぐベースを「掃除」に置いているから、誰でもが気軽に参加しやすい。そういう声が広がっていく。そしてまちを歩き、観ることで新しい出会いがあり発見に。それが感動へ、と繋がっていくようである。

それを知った方たちが、私も参加させてください、と。そういう声を今日もいただいた。
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