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ライブインテリジェンスに「歌舞伎」が加わる。 [ライブインテリジェンス<歌舞伎>文化塾]

先日、大阪松竹座の真ん前の喫茶店で2時間あまり「日本文化」について川島靖男さんという方と話し込んだ。川島さんとは初対面であるが、これほど意気投合するとは思ってもみなかった。

川島さんは私より先輩で、いまは大阪芸術大学短期大学部の経営デザイン学科の教授をされている。松下電器産業(現パナソニック)に長く務め、パナソニック映像の代表で定年退職された。いわばテレビや映像関係ではスペシャリストである。

会社での経歴はともかく、私が出会いを求めたのは「関西・歌舞伎を愛する会」の事務局長という立場の川島さんから「歌舞伎」文化を教えていただくことを目的に出会いが実現した。

共に日本文化をこよなく愛する者同士で話は当然ながら盛り上がる。共に日本文化の素晴らしさを多くの人たちにもっともっとわかりやすく伝えたい、という活動の思いが120%共感。

川島さんは歌舞伎を愛する会の事務局長として歌舞伎の普及発展に惜しみない努力をされている。能や文楽同様、歌舞伎の面白さがまだまだ伝わっていないということで、誰にでも親しみを覚える歌舞伎言葉や専門用語、仕草や道具、もちろん役者についても。そして歴史や文化に至るまでを丁寧に指導されている。

話を聞けば聞くほどおもしろい。"なぜ女性が舞台に立たないのか?"また"歌舞伎の語源"など歌舞伎の興味をそそる話ばかりである。私が一人感動しながら聞くのもいいが、実にもったいない。

この話をもっともっと多くの方に聞いて欲しい、と思った。実に楽しい。歌舞伎の話ではあるが、日本の歴史や習慣、慣習を学んでいるようである。煎茶とまさに同じ。

そこで、「歌舞伎を知って、心豊かな人生を!」"庶民が輝いた、江戸時代の素晴らしさ"をテーマに3回シリーズで講座が実現することになった。

第一回目は6月19日(土)、午後。講義は、歌舞伎の誕生と歴史、阿国歌舞伎、なぜ女性は舞台に立たないのか。女方、上方歌舞伎、江戸歌舞伎とは、花道、日本人の発明「回り舞台」、黒衣などなど。面白さ盛りだくさんの話が聞けそうである。

詳細が決まればまたご案内させていただく。乞うご期待!!!の講座になると思う。
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