地元の財産として、体験学習には最高の教材。 [夙川ソーシャルカレッジ]
ヨーロッパの王侯貴族が愛したオルゴール。小さいものからでっかいものまで様々なオルゴールが約300台も集められた博物館が、ここ夙川の近くにあった。(財)堀江オルゴール博物館である。
夙川の苦楽園というところで、西宮を一望できる山の麓にそれは立派な豪邸がいまは博物館として運営されている。
堀江オルゴール博物館は故堀江光男氏が、18世紀の末から20世紀初頭までの多種多様なオルゴール300余台収集したものである。そのオルゴールと土地建物などの寄付を受けて財団設立を申請し、平成9年11月25日に兵庫県教育委員会所管の歴史博物館として登録されている。
この博物館は、月曜の休館日を除いて一般公開されている。一日3回演奏が楽しめる。それに専門家によるオルゴールの解説を含め50分コースのツアーにもなっている。オルゴールファンなら必見の博物館である。
今回うかがったのは、夙川ソーシャルカレッジの講座として提携できれば、ということで相談させていただいた。夙川周辺にこんなりっぱな博物館は地元の宝物のような気がする。
観て・知って・感じて・楽しむワークショップならではの貴重な体験学習として進めさせていただくつもりである。
(財)堀江オルゴール博物館のHPです。お楽しみください。
http://orgel-horie.or.jp/
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