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停雲。友を待つ。<文化想造塾/煎茶> [文化想造塾<易社/煎茶>]

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2ヶ月に3回のペースで勉強会をしている「易社の会」。煎茶を稽古する社中である。世俗から離れ、煎茶を通して漢詩や墨絵、掛け軸、お茶の道具などを佃一輝宗匠から学んでいる。

今年最後の勉強会が12月7日にあった。残念ながら仕事でかなり遅れた。煎茶の稽古はできなかったが、素晴らしい言葉を教わった。

「停雲」。
雲が停まる、と書く。

南北朝時代に生きた、有名に文学者「陶淵明」の書いた詩の題目である。
雲が留まる、停まるという意味のように思えるが、違う意味をもっている。

言葉の響きといい、文字の語呂といい、薄知の私でも衝撃が走る思いがあった。そして意味を聞いて言葉の奥の深さというか言葉の力を感じた。

"友を待つ"。それを停雲と書く。


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