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文庫本は手放せない。 [雑感]

今年は、例年になく本をよく読んだ。すべて文庫本ばかりだ。
「2倍返しの半沢直樹」や「下町ロケット」で有名な池井戸潤さんの本を漁って読んだ。たぶん全作品を読破していると思う。そのあとにハマったのが「今野敏ワールド」。私のカバンにはつねに今野敏さんの文庫が2冊は入っている。この1年途切れたことはない。中毒症状かも知れない。

ふたりの作家さんに共通していることは、どの作品にもヒーローになる中心人物がいる。その人物がもがきながらでも何かを成し遂げていくストーリーになっている。泥臭いがこの流れが大好きである。
衆知のとおり池井戸潤さんは「経済・ビジネス・仕事」というジャンル。今野敏さんは「格闘・柔術」をモチーフに書かれている。子どものころからチャンバラにハマり、思春期の年頃はヤクザものを好んで観たり読んだ。そして物心ついた大人になって経済社会ものを読むようになった。
いまはなにせ分かりやすくてスカッとする内容のものがいい。当分、このふたりの作家さんの本は手放せない。

文庫本.jpg
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