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「丹後ちりめん」の小さなメルヘンワールド。 [伝統文化]

専門学生の後に付いて「ちりめん細工館」に入った。おっさんが足をわざわざ向けることは考えられないお店に、学生女子のお陰で覗いてみた。店舗内はちりめんグッズで溢れかえっていた。メルヘンの世界に迷い込んで ”おじさんスズメ” 状態だったが、まぁ〜あれもこれもが可愛らしいと思えるのに、自分でもびっくり。
「丹後ちりめん」といえば有名な絹織物。京都府北部の丹後地方で生産される高級絹織物の総称で丹後地方の地場産業。主な産地は京丹後市、宮津市、与謝郡与謝野町である。資料によると丹後地方は日本国内の約1/3の絹を消費する日本最大の絹織物産地といわれている。
1mあたり3,000回程度の強い撚(よ)りをかけた緯糸(よこいと)を使って織ることにより、生地の前面にシボと呼ばれる凹凸が生まれる。シボはシワを防ぎ、絹の持つ光沢を鈍く抑え、一般の絹織物には出せないしなやかな肌触りや染めつけの良さを作りだす、ということが資料にあった。
丹後といえば、「丹後ちりめん」が頭に浮かぶ。和装には欠かせない素材として有名だが、小物細工に使われとさらに馴染みやすくなる。
おっさんも頭を柔らかくすると、いままでにない新しい世界が見えてくるかも。

ちりめん1.JPGちりめん2.JPGちりめん3.JPGちりめん4.jpgちりめん6.jpg



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