「新茶」を堪能。 [文化想造塾<易社/煎茶>]
昨夜の稽古は新茶を淹れた。上投法といわれる淹れ方で、急須で湯を沸かし湯気が立ってくると急須のふたを開け新茶を入れる。入れた瞬間に "ジュ" っていう音がたつ。火からおろし茶碗に注ぎ分ける。美味しそうな薄黄色。口に含むと新茶らしいまろやかな味が口の中に広がる。
新茶は「茶摘み」の歌にあるように立春から八十八夜目に摘みとる一番茶のこと。その味は、冬の間に養分を蓄え、春の芽生えとともにその栄養分がたくさん含まれ瑞々しい。いつもながらこの時季は、新茶を堪能させていただいている。
こんな写真を見ると「茶摘み」の歌を思い出す。子どもの頃、どうして覚えたのか定かではないが、いまでも不思議と歌えるのである。
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みじゃないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠
日和つづきの今日このごろを
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ 摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本の茶にならぬ
新茶は「茶摘み」の歌にあるように立春から八十八夜目に摘みとる一番茶のこと。その味は、冬の間に養分を蓄え、春の芽生えとともにその栄養分がたくさん含まれ瑞々しい。いつもながらこの時季は、新茶を堪能させていただいている。
こんな写真を見ると「茶摘み」の歌を思い出す。子どもの頃、どうして覚えたのか定かではないが、いまでも不思議と歌えるのである。
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みじゃないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠
日和つづきの今日このごろを
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ 摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本の茶にならぬ
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