SSブログ

英会話ブーム、再来か! [雑感]

英語が、2020年度から小学5、6年生で正式な教科となる。むかしからの英語教育とは少し違うようである。「聞く、話す、読む、書く」の4技能を総合的に育成するというのが文科省の案のようである。

最近、いろんな人から「英会話」を習い始めた、という声を聞く。以前では考えられなかった世代や職業の方たちからである。先日、FB友の芸妓さんが英会話を始めましたとか、知人のジャズシンガーの方も習っていますよ、と報告されていた。そして若手芸人さんや落語家さんも英会話レッスンをしている人が多いようだ。おもしろい方では、70代のご夫婦が揃ってネイティブ先生から個人レッスンを受けておられる。
第二次か三次か分からないが英会話ブームを感じさせる。

皆さんのお話によると、ほとんどが必要にかられて、という答えのようだ。むかしのように海外旅行するときに会話が出来たら、という願望ではなく、実践英会話のようだ。
芸妓さんは、外国からのお客様が増えてきたのでお座敷でのコミュニケーションには英語を欠かせなくて、と。70代のご夫婦は、今秋から民泊施設経営を始めるので奥さんと揃って始めたという。

新たな国際化の波が来ているのは間違いない。海外からの旅行客が増えている。ちなみに2015年で2千万人弱の旅行者が来日している。2014年と比較すると47.1%も増えているようだ。それも最近の特徴は、東京や京都だけではなく日本全国津々浦々で外国人旅行者が増えている。

いずれにしても日本に関心をもっている世界の人たちが多くなっている。10年以上前は、"日本はモノが高い"、"言葉は通じない" というのが外国の人のニッポンイメージだった。その情報が払拭されたのか、海外からの旅行者数が5年前に比べると3倍以上増えている。
あと10年もすれば、子ども大人も日常英語が喋れるようになっているかも知れない。ヨーロッパではお隣の国の言葉は喋れるのが普通である。日本も本格的な国際化がはじまろうとしている。地球規模の生活になっていく。

写真は、国際化劇場になっている「浅草浅草寺」
浅草3.JPG浅草4.JPG浅草2.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0