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鶏は「平和の象徴」であり「神の使い」。 [文化想造塾<易社/煎茶>]

古代中国では「ニワトリ」は平和をイメージする鳥であった。それは中国古文にも書かれいる。「ニワトリ」は家畜として人々の暮らしに貢献したことから太平の世の象徴になったとされている。

それと結びつくかどうかは解らないないが、日本にも伝説がある。
伊勢神宮に行くと「ニワトリ」が放し飼いされている。それは古来からニワトリは「神鶏」といわれ、神の使いとされていたようである。伝説で登場する鶏は「長鳴鶏(ながなきとり)」。その長鳴鶏が、暗くなった世界に、再び光を甦らせることに貢献したことから「神の鳥」といわれるようになった。(詳しい理由はまた機会があるときに)。

今年の干支は「酉」。方角は西。時刻は午後五時から七時の間。意味として「実る」「成る」「成熟」ということのようである。
「神の鳥」「平和の象徴」である鶏(酉)の年に因んで良いことを期待してもバチはあたるまい。

煎茶稽古で掛けられていたお軸からの学びである。それにあわせてか、煎茶の味が「まろやか」に感じられた。

閑古鳥.jpg
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