SSブログ

「祝日」を注視すると、何かが見えてくる 今日は「建国記念日」 [伝統文化]

今日は2月11日、「建国記念日」。祝日である。                 
筆者は、毎日が日曜日なので「祝日」も忘れてしまっている。たとえ、祝日は知っていても、 “今日はなんの日?” といってしまうほど世間とのずれが生じているのも否めない。筆者だけの話ではないかもしれないが、「祝日」の意味や認識が時代とともに薄らいでいるような気がするが・・・。

昨日、インスタグラムである方が元号を墨で書かれていたのが目に留まった。いままでにまとめて元号が書かれているものを見たことがなかったので感動を覚えた。その方曰く、つないだら3mを超えたというコメントが添えてあった。大化の改新のときの「大化」から元号が始はじまり、いまの「令和」まで248元号ある。その一つ一つが丁寧に書かれてあった。

元号1+.jpg
kawa_k2316さん(インスタアカウント名)の書と写真 転載を了承していただいている


元号についてウィキペディアでは下記の内容のことが表記されていたので、一部省いているが転載しているので参照ください。
元号(げんごう)は、古代中国大陸で創始された紀年法(年を数えたり、記録する方法)の一種。特定の年代に付けられる称号で、基本的に年を単位とするが、元号の変更は年の途中でも行われ、1年未満で改元された元号もある。
現在、世界では日本のみで制定、使用されている。日本における元号の使用は、西暦645年に孝徳天皇などの宮とする難波宮で行われた大化の改新時の「大化」から始まった。短期間でいったん廃止されたが、元号が実際に連続的に使用されたのは「大宝」からである。「大化」の年号と前後して、「日本」という国号の使用も始まったが、7~8世紀の日本の正史における用例は極めて限定的である。日本やベトナム(越南)では、元号は年号の称号で呼ばれることが多かった。公称としては、日本では江戸時代(慶応)までは「年号」が多く使われ、明治以降は一世一元の制が定着し元号法制定以後、「元号」が法的用語となった。

三世を生きている筆者には昭和と平成は激動の時代であったが、この令和は誰もが同じコロナ感染症時代に直面し生きている。時代によっていろんな状況に違うが、今日のような「祝日」の意味をもう少し掘り下げてみると、一年ごとではあるが社会や生活、そしてそれぞれの暮らしの変化が見えてくる。そしてその変化が次年へのステップアップにつながっていくような気がする。

元号2+.jpg
つなぎ合わせると3mを超える

リポート/ 渡邉雄二 写真&書/ kawa_k2316 Reported by Yuji Watanbe
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。