瀬戸内海の絶景を楽しむ展望台が尾道千光寺公園にオープン [地域発展]
この桜の季節に、尾道出身のカメラマン・栗山主税氏と広島ニュースから尾道情報が届いた。
全国的に知られているかどうかわからないが、中国地方では知名度抜群の眺望スポット「千光寺公園」。山陽本線・尾道駅の北側にある標高約144メートルの小高い「千光寺山」山頂から中腹にある。瀬戸内の景色をのぞむ最高のロケーション地である。
この季節は、山の中腹から斜面にかけ咲く桜は見応えがある。全国の「さくら名所100選」にも選ばれ花見客でにぎわう。そんな写真や動画が届いたので紹介する。
千光寺公園から見える傾斜に咲く桜
その千光寺公園に、尾道水道や瀬戸内海を360度見渡せる頂上エリアの展望台が65年ぶりに建て替えられた。新たな眺望スポット「千光寺公園視点場」として2022年3月11日にオープン。その展望台の名称は「PEAK(ピーク)」。展望デッキの大きさは、東西63メートル、幅3.6メートル。展望デッキまでは緩やかならせん階段を上る。またエレベーターを新設しバリアフリーに対応している。
展望台に上るらせん階段
360度のぞめる展望台
千光寺公園内にかつてあった城型の博物館「尾道城」の場所に土台部分になっていた石垣や、入口、階段などはそのまま生かされ、尾道城の面影が残している。
昔を懐かしみ、新しい時代に対応した尾道の重宝がまた一つ増えた。
展望台の側面に尾道城の石垣を利用
リポート/ 渡邉雄二 広島ニュース参照 写真/ 栗山主税・広島ニュース
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尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/
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