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成長の姿に保護者感動 [かすみ日記]

今日は孫の音楽会を見に行ってきた。
年少、年中、年長さん、一生懸命練習した合唱、演奏を披ろうしてくれた。
笑顔あり、緊張ありの姿を保護者はドキドキしながら見守っていた。

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偶然にも両陛下の御姿を拝見 [雑感]

昨夜、移動中の車両窓越しに手を振っておられた天皇、皇后両陛下の御姿を見ることができた。
勤務先の大学を出たところで人だかり、それにパトカーなどで騒然としていた。
何事かなと思いきや、もしかして?両陛下の車両の移動通過かなと。警察官に確認するとまさしく。
嬉しい偶然である。車内は煌々あかりがついていた。喜悦を感じる一瞬だった。

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臥龍廊を背景に映る紅葉は眩い<高台寺> [日本の美]

先週、秋を満喫。高台寺と御寺泉涌寺、そして建仁寺を訪ねた。
ライトアップに照らされる「高台寺」の紅葉は京都寺院の中でももっとも美しいといわれているスポットのひとつである。
開山堂からねねが眠る霊屋(おたまや)にかかる臥龍廊を背景に、ライトに照らされる紅葉と臥龍池に映る紅葉のハーモニーは眩しいほどに美しい。

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海北友松の雲龍図に魅せられて [文化想造塾【逸品殿堂】]

京都 建仁寺は、お寺の中で訪ねる回数でいうとたぶん一番多いと思う。四季折々の情景や変化を楽しむのはもちろんだが、海北友松の雲龍図や風神雷神図、そして小泉淳作の天井画双龍図を見に行くためである。先日も広島から幼なじみが京都に来た折にお連れした。

惹かれる理由はやはり「龍」である。それも下間二の間(方丈)の襖に描かれた「雲龍図」。この龍は見る者を威圧する迫力がある。しかしながら美しい。襖八面に対峙する阿吽二形の双龍。海北友松の渾身の作品として生き続けている。(本物は京都国立博物館に所蔵され、建仁寺の方丈の襖絵は高精密複製画ではあるが、本物を体感でくるほど/綴プロジェクトより)

そして、拝観の最後は阿吽双龍図の天井画。108畳分の広さ迫力に圧倒される。日本画の小泉淳作氏が2年の歳月をかけて5年前に完成した、壮大な昇り龍神の姿が堪能できる。

紅に染まり、そして季節が移ろい雪明りの建仁寺もまた龍の美しさが映える。

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いつまで生きられるか、を思い続けた人生。 [雑感]

「いつまで生きられるか」を18歳のときから頭において生きてきた。17歳で大病を患い生死をさまよい、それ以降の人生はいつもこの不安がつきまとっていた、という。
大学、社会人を経て先月無事全ての仕事を終えた。いままでよく生きて来れた不思議を感慨深く語った。

17歳のときの大病で大量の輸血を余儀なくされ、その結果肝炎を患い続け、そのときの手術で腎臓を一つ摘出している。腎臓、肝臓への負担によって、いつ腫瘍ができても不思議ではない、その覚悟はずっと持ち続けてきた。そんな中で銀行員としと支店長、役員の重責も果たしてきた。
しかしながら、50歳を前に、長年の不安が現実に。肝臓に大きなガンが見つかった。もちろん摘出手術をうけ命はつながった。その後、肺に転移し、人生の終わりを再覚悟した。それがいま、まだ生かされている、命の不思議さを実感している。

病気との闘いは、腸結核、ガンだけではなく、山登り等での骨折を2度も経験している。そしていまは骨折での足の痛み、ヘルニア、そして糖尿病とも闘っている。
彼が振り返る中で、目に涙を溜めながらつぶやいた。「長い間、怖かった」と。その怖さを打ち消すために働いた。家族を守ってきた。しかしながら、辛い思いもした。それは心を通わせた友達が先に逝ったこと。
友達の分まで生きなさい、と生かされているようだ、と。ならば命があるかぎり生きてみたいと笑いながら語ってくれた。
もう、いつまで生きられるか、の人生は終わった。

余談ではあるが、この話は、一昨日20数年ぶりに再会した幼なじみとの話である。雲龍院の書院で、この景色を眺めながらの談笑、談涙!

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一隅を照らす「不滅の法灯」がいまも [歴史遺産]

比叡山延暦寺が創建され千二百年。その長いなが〜い間、本尊薬師如来像の「法灯」が絶えることなく灯り続けている。この間、一度も消えたことのない灯りで「不滅の法灯」と呼ばれている。
この灯りが、最澄の教え"一隅を照らす"言葉の起源として現代に伝え継がれているのは衆知のとおり。自分自身がその場所や立場でベストを尽くし輝く、ということのようである。
ご案内いただいた僧侶の説明によると、毎日幾度となく法灯の近くにいる僧侶が法灯の油、なたね油をチェックするという。

過去から伝え継がれている技術などと同様に、未来へ灯るかけがえのない「道導」なってほしいと願う。
写真は延暦寺関連のネット画像を転載
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国宝 根本中堂、大改修で見えたもの [歴史遺産]

令和の大改修まっただ中の比叡山延暦寺の国宝「根本中堂」。この大改修で、日頃見れない、入れない、感じられないものを体感することができた。
根本中堂は鉄骨で覆われ国宝寺院とは思えない姿になっている。その鉄骨をくぐるが如くいろんなものが目に入ってくるのである。
それは屋根の構造、とち葺きや屋根瓦棒銅板葺き替えなどなど。そして回廊の外部壁のちゃん塗り、丹塗り、漆塗りなどの塗り替えによって見えてくる長年の劣化状況など。

その中でも何よりも感銘を受けたのが、本堂内部で何人もの僧侶が参拝者に延暦寺の歴史、概要等々を丁寧に説明されていたこと。これが天台宗に伝え継がれている「照千一隅」。"一隅を照らす"教えなのだろう、と。
僧侶からの説明に、僧侶自身も驚いたというのが根本中堂の本堂に入る扉が開いたこと。通常はこの扉をくぐのは座主だけの通路を僧侶たち、参拝者が往き来している姿(写真にある扉)にびっくり。これも大改修のご縁によるものだと力説されていた。
全景の写真はHPより転載

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舎利子の肖像画がひときわ目立つ [文化想造塾<社寺>]

延暦寺の大講堂の中に数多くの尊者の肖像画が掛けられてあった。その中でひときわ目に映ったのが、他の尊者とはかなり違和感のある「舎利弗尊者(シャーリープトラそんじゃ)」。般若心経等の経典に名がよく登場する「舎利子」である。釈尊の十大弟子のひとりで、釈尊が厚く信頼していた弟子だったと記載されている。

ここに並ぶ肖像画の尊者は比叡山で学んだ、それぞれの宗派を創建した尊者の中でも舎利子の存在感がきわだっていた。当然、インド人だから顔の彫りの深さや法衣が違って当たり前であるが、こういう肖像画が掲げられているのも延暦寺ならではなのかもしれない。

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雨露に濡れた紅葉が輝く [自然美]

[比叡山延暦寺IV]
延暦寺の秋は紅に染まり美しい。
雨露に濡れた葉が雨後の陽射しに輝いていた。

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神仏尊崇の地、比叡山延暦寺 [歴史遺産]

[比叡山延暦寺III]
厳かな空気を感じる風景に出会えるのは数々あるが、ここ比叡山延暦寺の空気はまた違うような気がした。山の奥深く人の気配を感じさせないこの地で、千年のときを経てもいっさい変わらない神仏への尊崇の営みがある。その息遣いさえ聞こえてこない。

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