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大統領と道主の深い絆を感じさせる。 [南武道]

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クロアチアのメシッチ大統領と南部道主との親睦が図れたのが翌朝(5日)の朝食時。大統領からのご要請で実現した。

大統領と南部道主がテーブルを挟んで対面し友人同士の再会を楽しまれた。クロアチアの現状や日本との交流を積極的に行いたい、というお話から南武道の実情に至るまで話が弾んでいた。

その中で、非常に興味深い質問が大統領から出た。それは「アイヌ」の実態である。日本でのアイヌの暮らしはどんなものか、と。

唐突な質問に道主も私も驚いた。アイヌの情報が乏しい。乏しいというよりは分からない。知ってる範囲でお答えはしたものの、たぶん私よりも大統領の方が詳しいはずである。より詳しい情報を尋ねられたのに違いないが残念ながらお応えができなかった。

お尋ねになった真意がわからない。よほど関心があったのには違いない。

約1時間の謁見であった。最後に道主から大統領に南武道の「名誉五段」の証書と、シルクの黒帯が贈呈された。道主が、大統領の背広の上から帯を締めると満面の笑みを浮かべておられた。(写真)

そして記念品として、書家の竹本大亀氏に書いていただいた南武道の言葉「力 勇気 信念」のお軸を贈呈した。(写真)
大統領は、これらを私の執務室の横にある南武道の部屋に飾るよ、とひと言道主に声をかけて手を出された。深い絆を感じさせる握手に見えた。

道主との握手のあと、私も握手させていただいた。
精悍な顔や体つきからも想像つくが、実にごっつい手である。
永年、闘い続けた政治家である。まさに闘士。剣をもって闘ってはいないだろうが、そのオーラは光り輝いていた。

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