奇才のアーテイスト「横尾忠則」の世界を改めてみた。

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私は広告業界で仕事をするようになって30年を越えた。
広告業界一筋ということになる。

この業界に入ったときに非常にインパクトを与えてくれてアーティストが数人いる。その中で特にアラーキーこと写真家の荒木経惟氏と、イラストレーター横尾忠則氏の2人は奇才をはなっていた。

その横尾忠則氏の「冒険王・横尾忠則」と題した展覧会を昨日観にいってきた。
昨日の朝、何気なく娘が誘ってくれたので一緒に出かけた。場所は兵庫県立美術館である。

横尾忠則氏は1936年生まれで、もう70歳を越えている。そして今も現役のアーティストとして「芸術文化」を創り続けている。緻密な線画を得意としているイラストレーター、そして独特の世界観をもつ絵描きとして多くのファンを今でも魅了している。

なかなか一言では語れないアーテイストである。
今回、娘が興味をもっていた。美術館に行くと若い人たちが目立った。
彼が世に出て半世紀も経つだろう、世代を越えて魅せるエネルギーはいまも衰えるどころか燃え盛っている。

さらに次の世代にも「横尾忠則」は生き続けていくような気がした。