ガイドさんのお陰。 [雑感]
「頭で理解するよりは、感性で観てください」。
昨日、大阪の天保山にある「サントリーミュージアム」へ行ったとき、最初に通された部屋でガイド(?)さんから約10分作品の解説を受けた。
こんなミュージアムも珍しい。わたしは初めての体験である。分かりやすく観ていただくために数々のツールを用意している、という中のひとつがガイドさんによる解説。
インシデンタルアフェアーズというタイトルの現代美術展。17名の国内外のアーティストの作品が展示されていた。現代アートといえば、アーティストの独りよがり作品をイメージしてしまう。
理解力に乏しいせいか、観ていても面白くないと思うのが毎度である。アッという間に出口に到着してしまう。
それがそれが、今回は違った。一つの作品の前で立ち止まる。とくに解説を受けた作品の前では眼鏡をはずしながら、また遠目で全体を観る。こんな鑑賞も初めてだ。
その中で、心に響いた作品があった。榊原澄人氏の「浮楼」という作品。のどかな田舎町の風景の中で、誕生、成長、結婚、出産、老い、という人間の一生が、くるくるとリサイクルしながら描かれるアニメーション。
ずーっと立ちどまっていた。観ててとっても楽しかった。感覚で観ながらも一つ一つを頭で理解しながら鑑賞できたような気がする。
これもガイドさんのお陰である。
昨日、大阪の天保山にある「サントリーミュージアム」へ行ったとき、最初に通された部屋でガイド(?)さんから約10分作品の解説を受けた。
こんなミュージアムも珍しい。わたしは初めての体験である。分かりやすく観ていただくために数々のツールを用意している、という中のひとつがガイドさんによる解説。
インシデンタルアフェアーズというタイトルの現代美術展。17名の国内外のアーティストの作品が展示されていた。現代アートといえば、アーティストの独りよがり作品をイメージしてしまう。
理解力に乏しいせいか、観ていても面白くないと思うのが毎度である。アッという間に出口に到着してしまう。
それがそれが、今回は違った。一つの作品の前で立ち止まる。とくに解説を受けた作品の前では眼鏡をはずしながら、また遠目で全体を観る。こんな鑑賞も初めてだ。
その中で、心に響いた作品があった。榊原澄人氏の「浮楼」という作品。のどかな田舎町の風景の中で、誕生、成長、結婚、出産、老い、という人間の一生が、くるくるとリサイクルしながら描かれるアニメーション。
ずーっと立ちどまっていた。観ててとっても楽しかった。感覚で観ながらも一つ一つを頭で理解しながら鑑賞できたような気がする。
これもガイドさんのお陰である。
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