3つ目の眼に期待。<渡邉佳南 写真展> [雑感]
2月末から開催している娘の写真展をみに行ってきた。
仕事の移動中の合間をぬって覗いた。写真展の会場は本町にある小さなカフェ。
カフェの壁にヒモで吊り下げて展示してあった。若者的でざっくばらんな見せ方である。これはこれでポップな感じの演出になっている。
カラーもいいが、被写体の情感や表情が面白く見えるのはやはりモノトーンの世界。
一枚の写真の中に、今回のテーマの言葉が綴られていた。
まわりをみつめてみる
右手のひとさしゆびが動く
なにげない瞬間が
新しい世界になる
意外な真実がみえてくる
理想の場所になっていく
カメラはアタシにとって
3つ目の眼
二つの眼では見えないものをカメラの眼で表現している。
豊かな心をさらに膨らませて欲しい、と願う。
コメント 0