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歌舞伎文化塾「大向う」の講座が始まる。 [ライブインテリジェンスアカデミー]

ライブインテリジェンスアカデミーでは歌舞伎文化塾「大向う」というタイトルで、関西・歌舞伎を愛する会の事務局長の川島靖男氏を講師に3回に分けて入門講座を開催いたします。

■開催テーマ
  世界に誇る歌舞伎の楽しさ、おもしろさ!
  庶民が輝いた、江戸時代の素晴らしさ
■講師
  川島靖男氏(かわしまやすお) 
関西・歌舞伎を愛する会 事務局長
    大阪芸術大学短期大学部、教授
■開催趣旨
雪には音がありません。太鼓で雪の音を表現しますので、目を閉じて聞いて下さい。ドンドンドン・・・。雪が降ってくるように聞こえてきます。これは心に響く音。黒衣は透明人間。見得はズームアップレンズの効果です。
回り舞台は、世界に先がけて大阪の狂言作者「並木正三氏」の発明です。また、歌舞伎独特の花道は、役者がお客さんの中に入り込んで、一体となって演ずる素晴らしい空間です。
歌舞伎は、後でつけた当て字であり、もともとは、傾く(かぶく)というところ からきています。歌と舞と伎、つまり日本のミュージカルです。歌舞伎は難しい ものではありません。なぜ女性が舞台に立たないのかなど、歌舞伎の歴史なども 分かりやすく説明します。
いま、歌舞伎など「和」が静かなブームになっています。残念ながら、日本人が日本の素晴らしさや良さを知らないのが実態です。日本人として、世界に誇るべき伝統芸能や文化について再発見し、新しい視点で現代社会に生かしていくことが大切です。
この機会に美味しい日本料理「歌舞伎」をぜひご賞味いただきたいと思います。
そして、歌舞伎を生み出した「江戸時代の素晴らしさ」、「豊かな人生とは何か」についてもお話したいと思います。 [川島靖男]

■講座内容
第1回/歌舞伎の誕生と歴史、阿国歌舞伎、なぜ女性は舞台に立たないのか。 女方、上方歌舞伎、江戸歌舞伎とは、花道、日本人の発明「回り舞台」 黒衣など。

第2回/顔見世興行、まねき書き、勘亭流、下座音楽、ツケ、長唄、竹本、清元、常磐津、太鼓で表現する雪音など。

第3回/道頓堀五座、歌舞伎は江戸庶民の最大娯楽、幕府は歌舞伎をどうみていたのか、日本文化の素晴らしさ、庶民が輝いた江戸時代、鎖国はなかった、世界最高の教育制度「寺子屋」、文化重視で活力ある社会をなど。

以上3回の講座内容です。2回目、3回目の日程は決まり次第ご案内いたします。

■日時/6月19日(土) 午後2時~4時

■費用/1,500円(1回)(お茶付き)

■場所/「キタリシテ」 大阪市中央区北浜1-1-12 Y's ピア北浜 5F
     地下鉄堺筋線「北浜」駅徒歩3分 土佐堀通りを東に300m北側、大川に面したビル(花外楼東隣)
■お問い合わせ・ご予約
     メッセージ欄に書き込みください。

■主催/ライブインテリジェンスアカデミー
■協力/関西・歌舞伎を愛する会、キタリシテ 
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