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力を感じた落語寄席。 [伝統芸能]

落語はたまに見にいく。
関西だからほとんど大阪の天満繁昌亭か、神戸の恋雅亭のどちらかである。
昨日は、天満繁昌亭に行ってきた。遠方からのお客様の、落語を聴いてみたいというご希望に応えお連れした。
昨日の出番の落語家さんをチェックしてみると、過去に一度も落語を聴いたことのないかたばかり。なおかつ名前すら聞いたことのない落語家さんがほとんどだった。一般にいう知名度の低い方たちということになる。みにいくのなら、TVなどによく出ている方たちをというのが普通である。

昼席に入場したのだが大入りの満員。観光客がほとんどかなと思いきや、見るからに地元のお兄ちゃんおっちゃん落語ファンの方たちで埋め尽くされていた。いうなら落語通のお客さんたちだ。
昼席は10人の演者で、若手から師匠クラスまでの方たち。どの方たちもおもしろかった。その中でも際だったのが、トリをつとめた「桂文三」さん。うまさに加え魅せる落語を披ろう。お客さんを釘付けにしてしまうほどの熱演だった。

上方の落語家さんの一部は、TVなどによく出演され知名度の高い方もいるが、そうでない落語家さんの方が多い。われわれの目にふれる機会はすくないが、それぞれの落語会で精進され力をつけているのだろう。昨日は、その力を改めて感じた落語寄席だった。

繁昌亭2.jpg繁昌亭3.JPG
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