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日本では馴染みのない「アメリカ式中華料理」。 [雑感]

「チャプスイ」。この料理名をご存知だろうか。数年前に煎茶稽古で宗匠から聞き、初めて知った中華料理の一品である。
写真をみると、日本の中華店ならどこにもありそうなメニューだけど、なかなかお目にかかることは少ない。私もまだ賞味したことがない代物である。

いわゆる「アメリカ式中華料理」と言われている。アメリカの中華料理では普通のメニューということらしいが・・。

謂れは、諸説伝聞はあるが、清朝末期の政治家李鴻章が渡米した際に出された料理が口に合わず、全ての料理を細かく刻み一つの鍋で煮込み調理したところ、それが大変美味しかったというので、後世に伝わりいまでもアメリカでは中華の定番になっている、という。

この写真は、東京文化会館で仕事している友人が送ってくれた「チャプスイ」。楽屋カフェでスタッフの方たちの賄いメニューになっているらしい。
箸袋の文字をみると上野精養軒のロゴが入っている。他には銀座アスターなど大手の中華料理店なら食べれると聞く。
また機会があれば食べてみたい。

チャプスイ.jpg
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