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玉露の芳醇さに舌鼓を打つ 日本酒と玉露のコラボでまろやかに [雑感]

フェイスブックで、10年以上前の思い出記事が表示された。
楽しく煎茶の稽古をしていた頃のことが懐かしく思いだされたのでアップすることに。
その日の稽古では「玉露」を楽しんだようだ。ここからはその時の記事をそのまま掲載し、ちょっと追想した。

小さな急須に、山盛りの玉露茶葉を惜しげもなく入れる。お猪口くらいの大きさの湯のみに1/3くらいぬるま湯をとり、それを急須の中の山盛りの茶葉にできるだけかからないように注ぎ込んだ。
待つこと約5分。じんわりとぬるま湯が茶葉に馴染む。急須から湯のみに注ぐ。数滴たれるのみ。通常、これを6回ほど繰り返し、一煎ごとに甘味、渋味、苦味などの微妙な味の違いを楽しむものである。

しかし、今回は4煎目で貴重で手に入りにくいとされる原酒をぬるま湯の替わりに急須に注いだ。日本酒と玉露のコラボである。見事な組み合わせ。原酒独特の強味がまろやかでジューシーな味に変わっていた。
想像だにしていなかった組み合わせに驚きながら味の一期一会を楽しませていただいた。

湯がお茶になじむ時間を利用して、写真にあるお軸の漢文を紐解いた。上田秋成や与謝蕪村の友人である漢文学者の村瀬栲亭(こうてい)の書である。
少々偏見な捉え方をした意味の漢詩のようである。ご想像ください。


IMG_7499.JPG




リポート&写真/ 渡邉雄二
煎茶/ 文人茶一茶庵

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