煎茶で、目に見えない文化財産を知る。 [心と体のなごみ時間「煎茶入門講座」]
7月から「煎茶入門講座」を3回に分けて行っている。
数々の講座や講習会等を行ってきたが、煎茶は初めてである。煎茶教室は大阪といえどもそう多くはない。その中でご縁があって一茶菴宗家の佃一輝宗匠にご指導いただいている。
煎茶は普段もっとも飲まれているお茶の一つである。お茶は飲むもの、喉を潤すものだと思ってきた。いま習っている煎茶講座はまったく趣の異なるものであり、喉を通すお茶ではない、ということを知った。
7月からの講座では「玉露」を愉しんでいる。一回目が自分だけの茶、二回目があなたと一緒の茶、そして最後が今月の25日、人生を味わう茶で締めくくる。最後の講座を待たずに9月からの講座(3回)が決まった。
まだ2回しか受けてないのに、煎茶の魅力に惹かれていく。その魅了を最大限表現する佃一輝宗匠という人間にハマっていくような気がする。煎茶の形を愉しむのはもちろんだが、煎茶を通して伝えていただける歴史文化の情報量の多さに驚く。
そして我々が忘れている「間」と「妙」を教えていただける。日本人のもつ最高の能力である「間」の使い方を改めて感じさせてくれる。これぞ日本の、目に見えない文化財産として伝えていくべきものである。
9月からの講座では茶葉の最高峰といわれている「雁ヶ音茶」を使う。ご存知のように雁ヶ音とは玉露や煎茶を製茶するときに、茶葉から取り除かれた茎の部分を集めたもの。別名「茎茶」とも言われている。
玉露や煎茶の仕上げ加工工程で、新芽の茎だけを抽出したお茶。独特のさわやかな香りと甘味が特徴である。中でも玉露や高級な煎茶の茎が「雁ヶ音」とよばれ珍重されている。
9月からの3回講座の内容は下記の通り
第一回 9月8日(火) 「秋は雁ヶ音の季節」
今では希少になった純粋の雁ヶ音茶の味わいを体感。
第二回 9月29日(火) 「静やかな雁ヶ音」
雁ヶ音茶をちょっと違ったいれ方で、おだやかに、たおやかに。
第三回 10月20日(火)「究極の雁ヶ音」
上田秋成はじめ、江戸時代そのままの雁ヶ音茶を伝授。
費用は、3回セットでお一人、12,000円です。
お勧めの講座です。煎茶道ではありません。お茶を通して歴史文化を教えていただける講座です。「俗」から離れた世界を心で身体で体感していただけると思います。
数々の講座や講習会等を行ってきたが、煎茶は初めてである。煎茶教室は大阪といえどもそう多くはない。その中でご縁があって一茶菴宗家の佃一輝宗匠にご指導いただいている。
煎茶は普段もっとも飲まれているお茶の一つである。お茶は飲むもの、喉を潤すものだと思ってきた。いま習っている煎茶講座はまったく趣の異なるものであり、喉を通すお茶ではない、ということを知った。
7月からの講座では「玉露」を愉しんでいる。一回目が自分だけの茶、二回目があなたと一緒の茶、そして最後が今月の25日、人生を味わう茶で締めくくる。最後の講座を待たずに9月からの講座(3回)が決まった。
まだ2回しか受けてないのに、煎茶の魅力に惹かれていく。その魅了を最大限表現する佃一輝宗匠という人間にハマっていくような気がする。煎茶の形を愉しむのはもちろんだが、煎茶を通して伝えていただける歴史文化の情報量の多さに驚く。
そして我々が忘れている「間」と「妙」を教えていただける。日本人のもつ最高の能力である「間」の使い方を改めて感じさせてくれる。これぞ日本の、目に見えない文化財産として伝えていくべきものである。
9月からの講座では茶葉の最高峰といわれている「雁ヶ音茶」を使う。ご存知のように雁ヶ音とは玉露や煎茶を製茶するときに、茶葉から取り除かれた茎の部分を集めたもの。別名「茎茶」とも言われている。
玉露や煎茶の仕上げ加工工程で、新芽の茎だけを抽出したお茶。独特のさわやかな香りと甘味が特徴である。中でも玉露や高級な煎茶の茎が「雁ヶ音」とよばれ珍重されている。
9月からの3回講座の内容は下記の通り
第一回 9月8日(火) 「秋は雁ヶ音の季節」
今では希少になった純粋の雁ヶ音茶の味わいを体感。
第二回 9月29日(火) 「静やかな雁ヶ音」
雁ヶ音茶をちょっと違ったいれ方で、おだやかに、たおやかに。
第三回 10月20日(火)「究極の雁ヶ音」
上田秋成はじめ、江戸時代そのままの雁ヶ音茶を伝授。
費用は、3回セットでお一人、12,000円です。
お勧めの講座です。煎茶道ではありません。お茶を通して歴史文化を教えていただける講座です。「俗」から離れた世界を心で身体で体感していただけると思います。
コメント 0