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映画「横堀川」。なぜか、終わって拍手! [雑感]

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昨日の土曜日、映画「横堀川」を観た。1966年の映画である。吉本興業の創始者・吉本せいをモデルに描いた山崎豊子原作の「花のれん」を映画化したもの。

主演賠償千恵子。中村扇雀、田村高広、山口崇、小沢昭一、浪花千栄子などのそうそうたる俳優が脇をかためている。船場の裕福な昆布商の一人娘の奮闘ストーリーである。その一人娘が後の吉本せいさんである。

物語は、嫁ぎ先の旦那が生来の遊び好きで財産潰し苦労するが、細腕ながら寄席小屋を興し成功する女繁盛記。
懐かしい俳優さんを観て感激もひとしお。それ以上に舞台が大阪の船場とあって町並みや屋敷などに親近感を覚える。

いまの船場周辺で活動するものにとっては、一画面一画面が刺激的である。見落とさないように食い入るように観た。終わったときには、観客席から拍手が響いた。映画の後の拍手、何十年ぶりだろう。"映画っていいでね、いいですね"。


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